東京の桜を撮るツアー その4 靖国神社にて昼下がりの桜に集う人々

X-T20
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陽が傾く頃、靖国神社へ

さて、東京の桜の名所を巡るのも4か所目、朝から回ってきましたが、時間が午後の3時。少し陽が傾いてきました。

桜の下で過ごす人達も撮る意味

千鳥ヶ淵から靖国神社へ向かう途中の横断歩道から。桜並木とそれを愛でに集まる人たち。

靖国神社も桜の名所として有名なので、かなりの人でにぎわっています。

参道から境内へ向かう中、西日に照らされてキラキラと輝く女の子たちがとてもまばゆくて美しく見えたので、シャッターを切りました。

この日の中では、一番のお気に入り。

青空の下の桜も美しいですけど、この時間の光に照らされた桜が一番好きかもしれないなと感じました。日の光の色が桜に合うんでしょうかね。そして、人の波が影になって、輪郭だけが照らされる。陰影がついて、それも良いんですよね。

桜の下には必ずそれを愛でる人がいる。

去年の春にX-T20を買って、初めて桜を撮ってたときには、桜を愛でる人たちを桜の撮影に邪魔な障害物だって思ってました。でも、一年間写真を撮ってきて、何となくなんですけど、風景の中に人がいる方が自然だし、その方が豊かな一枚になるなって思えるようになってきました。

以前は、いかに人が入らないように撮るかばかり考えてたんですけど、それって不自然。だって、そこに人は実際にいるし、それぞれに時間を過ごしてるんだから。その空間にいる人達も込みで、その場の雰囲気を表現する楽しみが分かってきた感じです。

境内では桜の下でイベントも

境内の中に入ると、人だかりが。人の集まる所には何かがあるはずと思って近づいてみると、能楽堂で狂言(?)が催されてました。

桜と黒い羽織袴の組み合わせはなかなか見られないので、良い物が観られてラッキー。桜と人、という今回のテーマにピッタリ。

桜のある生活って憧れる

靖国神社から市ヶ谷駅に向かう通りも、ずっと桜並木が楽しめます。街の中に当たり前のようにある桜と、そこで生活する人たちってのも観ていて良いもんです。特にこの時間の光の下では、少しノスタルジックにも写り、さらに魅力的に。

春になると桜の下を通って生活する事ができるって、粋だなぁ。

次は、いよいよ最後、王子にある飛鳥山公園に向かいます。夕暮れの桜もきれいですから、これからの時間帯は楽しみ!

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