石川の旅行で泊まった旅館、法師が素敵だったので、画像で紹介

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金沢旅行の宿泊は、粟津温泉の旅館、法師さん

石川を旅行する時は、金沢に泊まるのはあまり一般的じゃないみたいで、金沢に泊まるとすると、いわゆる大きな駅にあるビジネスホテルか大きなホテルになる感じ。
せっかく石川まで来たのにそれじゃあ風情がない、やっぱり和風の旅館とかに泊まって、温泉に浸かって、和定食とかをいただいて食べすぎて、浴衣姿で布団に大の字に寝転がりながら「旅館最高!」とか言いたいじゃないですか。

そういう感じの旅館となると、金沢から西の方にある加賀の温泉郷に泊まる事になるらしく、その辺りをじゃらんで調べてみたところ、粟津温泉郷ってとこにある法師さんが雰囲気よさそうだったのでお世話になることにしました。

加賀温泉駅に1時間に1回、シャトルバスで迎えに来てくれるというシステムなので、時間通りに加賀温泉駅に着いてみると、いろんな旅館からのお迎えの人たちが旅館の旗を持って立っているっていう初めて見る光景に遭遇。

マイクロバスに乗せてもらって明かりもほぼない真っ暗な道をしばらく進むと到着。

建物の雰囲気もウェルカム抹茶も素晴らしい

着いた時の玄関のたたずまいが良い。これこれ、これぞ旅館って感じ、ホテルにはない日本の落ち着きがある、やっぱり旅館にしてよかった。

チェックインして部屋に通されるのかと思ったら、旅館の方に「さぁさぁこちらへ」と連れてこられたのは和室。

和室の中では、みんな、お抹茶を飲んでる。え、ウエルカムドリンクがお抹茶?しゃれてるじゃないの。あっさりと心を掴まれてしまっていますよ。

普段は騒々しいうちの子供たちも、さすがに旅館の雰囲気に圧倒されたのか、静かにお抹茶とお茶菓子をいただきました。

しっかりと温泉に浸かって、体を休めて、海の幸、山の幸を存分に楽しませてもらって、その日は就寝。

後で知ったんですけど、この法師さんが開業したのって718年。あの平城京ができた8年後!ものすごい歴史です。1300年ですよ、1300年!

次の日、朝風呂に入ろうと思って館内を歩いて気付いたんだけど、中庭が美しい。夜は暗くて気づかなかったけど、これは朝のうちにぐるっと散策するのがおすすめ。

朝ご飯もノドグロの干物なんか出てきて美味しかったですね、美味しすぎると写真撮るのを忘れちゃうんですね。料理は行って実物をお楽しみください。

玄関から奥に見える庭の緑が内装との調和が取れてて上品。

朝は、昨日の夜に降りた加賀温泉駅とは違う粟津駅まで送ってくれました。着いたら駅前がまぁ何にもなくて、田舎の駅を久しぶりに見たかも。時刻表もなかなかパンチがきいた間隔での運行になっています。

ホームからの景色もこんな感じ。こんな感じで石川旅行の二日目がスタートします。

法師さんのサイトはこちら。

北陸 粟津温泉 旅館 法師【公式】
石川県にある粟津温泉 旅館 法師の公式サイトです。養老二年(718年)の開湯から、「法師」の歴史が始まった文化財指定の旅館。北陸最古の秘湯に浸かって、加賀の採れたて食材を使った会席料理を心ゆくまでご堪能ください。

金沢旅行の記事はこちらから。

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