銀座の街をX-T20とSAMYANG 8mm F2.8で撮り歩き

X-T20
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銀座を魚眼で撮ってみる

有楽町、東京へと向かうので、せっかくだから銀座駅から降りて、銀座の街を少し歩き撮りながら行こうかと。なので、特に目的の被写体ってなくて、スナップ感覚。

この日は12/17と年の瀬も近づくころで、銀座の超有名な宝くじ売り場では把握できないほどの人の列。夢を買うために並ぶ人たちの横を和光の方へ。

冬の銀座はACROSが似合うかなと。

銀座四丁目の交差点からの景色。中央通りが歩行者天国だったので、そこから屈んで撮ってます。せっかくなので、人の流れに乗って歩行者天国を歩きます。

歩行者天国だと、車道の真ん中に立てるので、中央に向かって視線が集中していく安定した構図で撮影できるメリットがありますね。魚眼だから視線の誘導がより一層強調されてるのかな。

地面すれすれまでカメラを下げての一枚。これも広い歩行者天国だからこそできる撮り方。こんなの普通の狭い歩道でやったら迷惑でしかありませんよね。上の一枚と同じ場所で撮ってるんですけど、これだけでずいぶん雰囲気が異なります。両側にそり立つように写るビルに意識が誘導されていきます。何だか、ビルたちに見下ろされてるような感じ。

ちょうど真ん中を味のある男性が歩いてくれたので、撮影。すごく良いアクセントになって、一番お気に入りの一枚になりました。ポートレートではない、その場の人を入れて撮る醍醐味。

松屋まできました。魚眼レンズの時は、角に正対して撮ると面白い歪み方をする。この日の人生初の魚眼撮影で学んだ事。

こちらはアップルストア。

振り返っての一枚。ACROSにした事で、色の情報が失われるんで、構図と陰影に集中できる。

色を入れてみると、こんな感じ。色を入れたと言っても、クラシッククロームにして、さらにカラーを下げて撮ってます。そうしないと、せっかくの銀座がただのごみごみした繁華街のイメージになってしまいそうだったんで。上品さを残すために、色味は最小限で。


着物姿の女性を中央に。魚眼なので、この女性を際立たせてくれます。

クラシッククロームの出す空の青が、銀座の街とぴたっとはまる。

目標もなく歩いてみた割には、良い写真が撮れたなぁと満足。魚眼縛りでスナップ撮るのも面白い。

次の目的地の有楽町、東京国際フォーラムに向かう道の途中、JRのガード下にて。少し離れただけでこういう場所があるのも、銀座の面白い所。

今回撮影に使用しているカメラとレンズはX-T20とSAMYANG 8mm F2.8。


他にも魚眼レンズSAMYANG 8mm F2.8で撮った作例をたくさん載せています

他にも色んな被写体を撮って載せているので、ぜひご覧ください。

魚眼レンズ SAMYANG 8mm F2.8のレビューと作例
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