FUJIFILM XF90mmF2 R LM WRで撮る新宿

X-Pro3
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単焦点を持って街に出よう

選択肢を狭めて、条件を拘束された方が良いアイデアが出る。

なので、ズームのできない単焦点を持って、街に繰り出そう。

FUJIFILM XF90mmF2 R LM WRとX-Pro3の組み合わせで新宿を歩きます。

南口を出て東に向かってぶらぶらと。甲州街道から見える良い構図を何枚か。

春が少し見えてきた新宿御苑へ

向かった先は春を待つ新宿御苑。きれいな水仙がお出迎え。

ちょうど梅が咲く時期でまだ暖かい春満開とは言えない肌寒さ。こういう時期にはクラシックネガが良く合う。XF90mmF2はきれいなボケ具合。

90mmの画角って普段あまり使わないけども、見える視野より狭くて自分が切り取りたい部分を選んで切り取ってる感覚、言い換えると作品を創ってる感がちゃんと出て満足感が高い。

ボケ味が強いと前ボケと後ろボケを両方楽しんだ構図も楽しみたくなります。

初めてカメラを買って撮った時のボケる画が撮れる感動を思い出しますね。最近はボケすぎと感じちゃってあまり開放絞りで撮ることはないけど、やっぱりいいな。

クラシックネガがボケを楽しむのに合ってるのかもしれない。色味がシンプルなのでボケがあった時に画像がうるさくなりすぎないから。引き算の美学みたいな感じ。

XF90mmF2を持っていると普段の構図からボケを楽しむための構図にだんだんなってくる。撮っている間はわからなかったんだけど、メインの被写体は極力少なく、その分ボケをいっぱいにして撮っている。レンズの持つ魔力恐るべし。

早咲きの寒桜が咲いていました。ピンク色の強い寒桜には派手な色の青空より白い曇り空が合うなと常々思っているので、この日は最高のコンディション。

手の中には90mmしかない。だから考え方がシンプルになる。で、結果たくさん撮れる。

選択肢がたくさんあるっていうのは一見幸せなようで迷いを生むばかりで逆に困った状況なのかもしれない。

90mmの世界を楽しんでいただきたいと思います。

温室の中をぶらぶらと

新宿御苑の中にある温室へと移動。

何気ない物も撮りたくなるのが、良いレンズの証拠。

西新宿の街を散歩

新宿御苑を出て、西新宿の方をぶらぶらと。ゴールデン街と思い出横丁も行ったんんですけど、無断撮影禁止になってるんですね。ちゃんとした手続きをとれば撮影していいって張り紙に書いてましたけど、そこまでのテンションじゃないので。

思い出横丁を出たところのタバコ屋さん。色とりどりの箱が目を惹いたのでVelviaで鮮やかに。

最後にそびえ立つ摩天楼を撮って、解像感に満足して終了。

FUJIFILM XF90mmF2 R LM WRとX-Pro3の組み合わせで新宿を歩いてみました。ファインダーを覗くともう一枚撮りたくなる、良いレンズ。

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