東急沿線の撮影におすすめな場所を回ります
初の東京の南西部、多摩川の辺りをサイクリングで回りながら、撮影を楽しんできました。
とても充実した一日になったと思える充実したコースだったので、簡単に紹介を。
都会で涼が取れる渓谷、等々力渓谷
最初の目的地は、等々力渓谷。東京の23区内で緑あふれる渓谷を楽しむことができます。これからの夏の暑い日なんて涼しく過ごせるという点でもとてもおすすめな場所です。
この時は4月の終わりに行ったんですけど、ちょうど野生の藤の花が咲いていました。セクシーな淡い紫色に心を奪われて夢中でシャッターを切りまくってました。
藤の花だけじゃなくて、緑と木漏れ日が被写体としてとても魅力的なので、ここはまた行きたいくらいおすすめです。
多摩川浅間神社は楽しみつくせなかったのでまた行きたい
等々力渓谷を出て、次に向かったのは多摩川浅間神社です。
神社が好きな自分としては、ここは外せないなと。実際見てみると、この鳥居越しに見る本殿の形と色の美しさがとても上品で、来てよかったなと。自分が中を見て回っている間にも常に人が訪れる感じで結構人気なんだなと改めて実感。
そんな中で、ふと人の流れがおさまって、一人静かに参拝する美しい瞬間を撮ることができたので大満足。神様ありがとうございます。
近くで観てみても、やっぱり上品。神社って金色を使っているのに上品にまとまってるんですよね、でもそれって難しいんですよ。こういう所からも、色のバランスを考えるときの参考として学んでいきたいですね。
多摩川浅間神社のもう一つの有名な理由がこの多摩川を臨む景色が観られるところ。ちょうど西側を見ているので、夕焼けのシーンなんかはオレンジに染まる空をバックに武蔵小杉のビル群と川を渡る東急線が写せて絶景スポットって言っても良いんじゃないかと思うくらいのシチュエーションです。
ただ、この日はあいにくの曇り空なんで、夕焼けの時間を待たずに次の目的地に向かいます。天気のいい日にまた来たいですね。
中目黒をクールに撮り歩く
この日一番来たかったのは、中目黒。
学生時代にアルバイトをしていたし、結構なじみのある街なんですけど、その時とはガラッと変わってしまってオシャレな雰囲気をまとった新しい部分と、全く変わらない生活感漂う雑多な部分とが混ざりあって、とても魅力的な街になったなと思ってます。どちらか一方だけを持っている街はたくさんあるんですよ。両方あるから面白くて。
その混ざり合った独特の雰囲気をまた独特の階調、色使いで撮りたいなというのがこの日の最大の目的です。
撮った写真はこんな感じ。新しいような古いような、今の中目黒を表したような雰囲気で取れたと自分では感じていてとても楽しかったですね。
この時のカメラの設定も含めて、街中を撮って歩いた写真をまとめて載せています。
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