小笠原伯爵邸って無料で一般に公開している日があるんです
オシャレな洋館を撮ってみたいと思いまして、ネットで調べてみたら小笠原伯爵邸はめっちゃオシャレという事が書かれていたんで、サイトに行ってみたら普段はスペイン料理のレストランなんだけど、何と無料公開日があるって書いてあるじゃないですか。
これは申し込むしかないと思いまして、平日にもかかわらず速攻で申込みました。
で、当日、有給を取りまして行ってきました。公開時間は15:30~17:00、天気は薄曇りなので外観を撮るより内装に集中しようかな。
まずはエントランス。テンションが上がる何とも期待させる門構え。
中に入ると、これまた上品そうな受付のお姉さんが館内の地図を貸してくれました。さて、いろいろ回ってみよう。
うわー、ドラマでしか見たことないような長いテーブル!
結婚披露宴だったり2次会だったりのパーティーにも良く使われるらしいですね、分かる、これは使いたくなる。女子が好きなやつだわ。庭も見えるし、良いじゃないですか。
さて、じゃあ撮影の練習してみよう。こんなオシャレなセッティングされたテーブルを撮れることなんてないですからね、ありがたいです。
薄紫のヒヤシンス。
整列したワイングラス。
別の部屋にはピアノが。薄曇りの光が入って渋いです。
2階に上がって、こちらには絵画が飾られた部屋が。
窓からの光を浴びるテーブル、画になるなぁ。
さらに奥に入ると、これまた新しい部屋が。
この空間、何と言っていいかわからないですけど、配色と位置のバランスが好きですね。床に光が当たっているのがアクセントになってるのが良いのかも。
で、小笠原伯爵邸といえばシガールーム、ここが一番人気らしいです。ネット上でもこの場所の画像が一番多い。
実際見てみると、そりゃあそうだわと思いました。これは天井、床、椅子の配置、シャンデリア、全てがカッコ良すぎる。ちょっとテンション上がりすぎて水平が取れてませんね・・・。良い物を観た時ほど、頭は冷静に、という撮影の基本を忘れてしまいました、恥ずかしい・・・。
あえて暗めに撮ってみる。
フィルムシミュレーションをACROSにして白黒で撮ってみる。
フィルムシミュレーションをクラシッククロームに。色が落ちて、文字通りクラシックな感じに。
こちらはベルビア、同じ物を撮ってもずいぶん雰囲気が変わります。でも、ただ単純に派手にしたわけじゃない。これが富士フイルムのカメラの面白い所で、好きな所。
とやっている内に、晴れ間が出てきたので外へ。
先ほどのシガールームを外からとると、何故かこんなにかわいらしい装飾が。
僕以外にもカメラ撮影が目的で来ているであろう人が結構いました。女性が多かったですね。場所は大江戸線の若松河田駅の裏です、撮影してみたいという方はサイトをこまめにチェックしてみてください、時々公開日のお知らせが載っていますよ。
同じく、東京で撮りたくなる建物という事で、こちらも。
ここで使っているカメラは富士フイルムのX-T20。
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