鳥居で有名な東浪見海岸で、感動の天の川と朝焼けの空を撮る

X-T20
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3月の星空を撮りに九十九里へ

今日の撮影場所は鳥居で有名な東浪見海岸。

一度、九十九里に星空を見に来た時に東浪見海岸にも行こうと思ってたんですけど、サーフィンの大会の時期で立ち入り禁止になってたので行けなかったんですよね。今回はその再チャレンジに来ました。

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着いたのは夜中の2時、車から降りて見上げると一面の星空。何度見てもやっぱり星空を目の前にすると感動と興奮でため息が漏れる。これを見ないで人生を終わってたのかと思うと恐ろしいので、本当にカメラを趣味にしてよかった。

にしても、まだ3月なのでものすごく寒い。震える手を必死にこらえながらカメラをセッティング。みんなフルサイズの大きなカメラとそれに合った立派な三脚で撮ってる中、一番の軽装備な僕の愛する仲間たち。

セッティングが終わったので、早速一枚。まさに満天の星空。多少星が流れてるとか、細かい事は気にしない。

次は魚眼レンズのsamyang 8mmで。

最近、魚眼レンズ使って撮ってなかったけど、星空撮る時にはやっぱり楽しい。どばーっと撮れるから、どばーっと。

もし、星空を観たことがないって人がいたら、一度眠いのをぐっとこらえて行ってみた方が良い。たった数時間のドライブで、今まで見たことのない感動が得られるって素敵な事なので。

満天の星空が撮れたので、車に戻って1時間くらい寝ます。というのも、3月の空に天の川が出るのは4時過ぎになるからです。時期によって天の川の現れる時間は違いますからね。

ついに登場天の川

車のシートで仮眠を取ること1時間、冷え切った体を再び起こして期待と不安半分で車の外へ。

良かった、ばっちり天の川が出てます。肉眼でもうっすら確認できました。せっかくここに来たんだからという事で、鳥居越しの天の川。

海の上の横たわる天の川。前に撮った時も思ったんだけど、さすがに現像処理しないとくっきりはっきりとはいかないのかなぁ。でも現地で写真を観て感動するのが目的だから、その後で家で作業するRAW現像はしたくないんだよなぁ。理由の半分以上はただ面倒なだけなんだけど。

富士フイルムのカメラで、天の川がくっきり出るような新しい処理機能が出たらいいなぁ。それを期待して、ファンで居続けるしかないのかな。

朝焼けが最高に最高

天の川は撮ったので、もう一つの目的の時間までを車に戻って再び仮眠。

もう一つの目的は、朝焼けの空のグラデーションと日の出を観て、撮る。1時間くらい寝て車を出ると、それまでいた人たちはみんな帰っちゃってました。朝焼け狙いは僕くらいかと思い、海岸の方へ歩いて行く。

3人のグループだけが先にいて楽しそうな声が波の音に混じって聴こえてくる。そんな中で観る朝焼けの空のオレンジ色からコバルト色のグラデーションもこんなに美しい。

コバルトの空を大きく写す。深い色にまたため息。

深いコバルトが見られるのはほんの一瞬、空がどんどん明るくなってくる。それと共に現れる波に写る柔らかなピンク色。

鳥居のシルエット越しに。天の川とこの画が観たくて東浪見海岸に来たので、大満足。

こんな美しい神聖な景色を観てると、何か今日も幸せな良い一日になりそうな気がします。

もし、天の川を撮りに来るときには、こんな見事な朝焼けも忘れずに観て帰ってください。ため息が出るのは1度より2度の方が良いですからね。

空もずいぶん明るくなってきました。

明るくなってきたおかげで海岸の様子も見えてきたので、ちょっと散歩。すると、素敵な流木を見つけたので、流木越しの構図で。

流木を見つけたのはラッキー、日の出との相性抜群ですね。

日が昇ると今度は空がオレンジに染まります。波に写る太陽の光も輝くよう。

朝焼けを観るならやっぱり千葉ですね。前に館山で見た朝日がとても美しくて、それが心に残っていたので、この日も朝日まで観る事を決めてました。

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皆さんもぜひ千葉の朝の海で感動してみてください。

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