鹿と大仏を撮りに行かないで奈良を出ることはできないよね
奈良に来たからには、鹿と大仏はマストだと思い、橿原神宮から奈良公園に移動です。
近鉄奈良駅から奈良公園に向かって歩きます。途中に何か美味しそうな和風カフェとかありましたけど、時間の余裕がないのでぐっとこらえて歩きます。
でも、画になる風景だけはしっかりと押さえながら歩いてます。奈良の街並みとクラシックネガは合うに決まってますよね。
光を浴びている人力車もとてもおしゃれです。
奈良公園の前に何かすごいお寺が姿を見せました。興福寺です。
屋根と空が美しい。空が広く感じられるのは奈良の良い所なのかな。
興福寺には五重塔もありました。
奈良公園でシカと戯れる
興福寺から少し歩くとシカがお出迎え。いよいよ奈良公園です。
シカを撮るのがこんなに難しいとは。Instagramやtwitterでは奈良公園でカッコよくスマートなシカの写真があふれていますが、あれはすごいんだなという事が分かりました。
まず、シカはこちらに気が付くと「せんべい持ってるー?」って感じで近づいてきます。
よく言えば人懐こい、悪く言えば距離が撮れないので良い構図になってくれない。ドンドンこっちに来ちゃう。
次、鹿はダラダラしてる。みんなまとまってダラダラ寝てる。とてもその画はフォトジェニックとは言えない姿です。
なので素敵なシカの姿と撮るには、そこを避けて、フォトジェニックな瞬間を探る。そして静かに気付かれないように撮る。まるでハンターになっているかのような気持ちです。
お母さんに逃げられてしまって、しぶしぶ芝を一人ぼっちで食べる小鹿。
奈良公園のクラシックな建物とシカは一緒に撮ると映えますね。
この撮影の後に気づかれてしまいました。シカは警戒心がなかなか強いので、チャンスと思ったら一発で決めるのが重要です。
シカの次は大仏
シカは十分撮れたので、次は大仏、東大寺に向かいます。最後に大仏を観たのは幼稚園のお泊り保育なので完全に記憶なんてありません。ほぼ初見。
でかい、でかすぎる門。
この中に例の大仏がいるんですよね、楽しみ。
デカい、でも表情が優しいので迫力は与えない包み込むような感じ。
仏像とか、石像とかを見つけると、憂いの横顔を撮るのが好きなんですよね。光の当たり方が絶妙。
長崎に行った時も後姿とか横からの姿とか撮ってるんですよね。
大仏ももちろん、木の柱も一つ一つが撮りたくなるような歴史を感じる重厚さというか何と言うか、とにかく撮ってて興奮して楽しいんですよ。
シルエットに映るこの建物、何とJR奈良駅の建物です。駅舎が奈良感出しまくり。帰る頃には夕暮れに染まる時間になってました。夕暮れでのシルエットも奈良の建物は映えると思いますね。
最後にJR奈良駅のエスカレータの手すりの写真を。皆さん、奈良へお越しくださいね。
使ったカメラとレンズは、X-Pro3とXF50mm F2。良い写真だなと思ってくれたならぜひ購入の検討を。
奈良は橿原神宮もおすすめです。
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