クラシックネガで切り取る夏の軽井沢

X-Pro3
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見慣れた景色をクラシックネガ越しにのぞいてみる

今、自分の心をつかんで離さないのが、富士フイルムのX-Pro3から追加されたフイルムシミュレーション、クラシックネガ。

夏の軽井沢をクラシックネガの魔法をかけて切り取ってきた。

軽井沢と言えばまずは森の緑を楽しむ。

クラシックネガではないフイルムシミュレーションでも、当然鮮やかな緑できれいなんですよ。これをあえて癖の強いクラシックネガを通してみたらどうなるのか。

軽井沢の森を歩く。それだけで楽しいし、撮りたくなる空間
軽井沢の朝の森を散歩してほしい 軽井沢に来たら、色んな観光スポットに行きたくなる。時間は限られてるもんね。その気持ちはとてもわかるんですけど、せっかく軽井沢に来たんだから、都会の生活みたいにせかせか行動するのはやめて、少し気持ちのギアを緩め...

結論から先に言うと、最高でした。雑木林の中をちょっと散歩するだけでこんなに引き込まれる写真が撮れてしまうのはまさに魔法。

立体感が上がってくるんですよね、明るさのコントラストだけじゃなくて色味がコントラストを引き立たせるようにうまく映るんだろうな。

緑も深くて惹きつけるんですよね。

ぽつんと残された消火栓の寂しさがクラシックネガのファインダー越しだと撮らないといけない被写体に見えてくる。

脇を流れる小川の流れる水の色味、すごく気に入ってしまいました。

深い緑が広がる中で、挿し色として入る赤の陰り方がまた効果的。クラシックネガの魔法越しでなければ、そこまで特別な被写体じゃないんですけどね、きっと。あと、個人的な好みなんですけど、深い緑が映えるんで露出暗めにして撮りたくさせる。

空も露出を暗めにして撮ってみる。冬の青空の色味になったけど、これはこれで好きな感じ。

露出をそのままで撮ると同じ林の中でもまた印象は変わってくる。露出を振ってファインダーを覗いてるだけで興奮してどんどん撮りたくなる。

いくらシャッターを切っても飽きることがない、撮れば撮るほど心が奮える。散歩し飽きた林が被写体の宝庫になるんだからね。

ちょっと足を伸ばしてみる

パラダで昆虫撮影

子供とパラダまで出かけたので、そこで昆虫を撮ってみる。

軽井沢から少し足を伸ばして、佐久平のパラダへ行ってきた
夏休みだし、子供が遊べる場所へ ここ何年か軽井沢の夏は雨が降ることが多くて、なかなか一日スカッと晴れているという日がないような気がします。だからこそ、たまにやってくる快晴には足を延ばしてでも外でたっぷり遊べる場所に行くのがお勧めだと思います...

クラシックネガでカブトムシが上質な質感になる。良い艶感。

オオムラサキも深い色合い。紫色は羽の裏側なんですけどね。
オニユリが咲いていたので、こちらも一枚。
アジサイはしっとりと。

釣り堀、人間牧場に

次はお気に入りの釣り堀に。

軽井沢で一番の釣り堀、人間牧場に行ったので撮影画像で紹介
ヒメマス、ヤマメ、川魚なのに刺身で食べられる? 生まれて初めて釣り堀なるものに行ってきました。北軽井沢にある川魚の釣り堀です。 初めてだと伝えると係りのお姉さんがめちゃくちゃ丁寧に解説してくれました。 こっちはここで釣れる魚の種類。ヒメマス...

ヒメマスとの我慢比べに飽きたので、気分転換に花でも撮影。
隣にある牧場のトラクターの色合いがよかったのでこちらも一枚。
牛のポートレート。

僕がさぼってカメラと遊んでる間に無事に釣れたので、焼き魚にして食べちゃいます。

クラシックネガ独特のコントラストがこんなところでもいかんなく発揮されております。
というわけで、クラシックネガ×軽井沢、いかがでしたでしょうか。来年はクラシカルな建物とかそういうのにもチャレンジしたいと思います。

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