埼玉県こども動物自然公園で動物たちをX-T20で撮りまくってきたよ

X-T20
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かわいいがいっぱいの動物園

突然コアラが観たくなってやってきました、埼玉県こども動物自然公園。自転車ではるばるやってきたのでもうヘトヘト。これは癒してもらうしかない。

コアラは観るとして、他にどんな動物がいるのか調べてもなかったんですけど、予想を越えてくるかわいい動物のオンパレードでしたね。ごつい系の動物は今回はしょって小さくてかわいいやつだけに絞って観て撮っていくことにします。

最初はもちろんコアラ!

コアラは子供が一匹、大人が4匹いたかな?思っていたよりたくさんいて驚き。

ユーモラスなポージングの子供のコアラ。何この可愛さ!来たかいがあったぜ!

こっちは大人。かわいいだけじゃなく、葉の間からイケメンの表情もおさえられました。

ぐっすり眠ってしまいました。アクロスで撮ったらよりいっそう静かな時間が流れている感じになりますね。アクロスは時間が止まったような感覚が表現されると個人的に思っているので、こういう時によく使ってます。

こういう色んな表情のコアラをしっかりと撮るコツをこちらに載せたので、こちらもどうぞ。

動物園でコアラを魅力的に撮るには時間が大事
いつも寝てるコアラが元気に動いてる所を撮るには? コアラって、テレビとかで見るとだいたい寝てるじゃないですか。こんな感じで。 実際、動物園で観てた時も隣の家族が「コアラっていつも寝てるねー」「コアラ、みんな寝てるよ」みたいな感じで”コアラ=...

ナマケモノとの我慢比べ

コアラのいる隣にナマケモノがいたのがかなりポイントが高い、僕はナマケモノが好きなんですよ。あの顔つきがたまらんので。しかも、大人だけじゃなくて子供のナマケモノがいるじゃないですか。

ただ、顔が見えない。絶対ナマケモノの表情をおさえたい。

でも、ナマケモノはとにかく動きません。これはちょっと厳しいかなと思ったので、コアラの撮影を楽しんで帰ろうかなとコアラにファインダーを向ける事、数10分。

「あ、ナマケモノが動いたよー。」「ほんとだー!」と騒ぐ声。何!?と思ってすかさずカメラを向けたんですけど、一瞬遅かった。表情は見えたんだけど、動いたことで角度が変わってアクリルの壁からしか顔が見えなくなってしまいました。という事で、アクリル越しのナマケモノ。

動かないと思ってあきらめてたのに、動くチャンスがあると知ってしまったらあきらめられない。こうなったらとことん待ってやろうじゃないか、人間対ナマケモノのガチンコのタイマンじゃい!!

ここから、1時間。本当にナマケモノって全く動かない。でも、ジョイさんもあきらめない。ナマケモノの生き残るための本能vs.ジョイさんのナマケモノと撮影への愛、どっちが勝つか?

ナマケモノへの、撮影への愛は無限大!勝ったぞー。

カワウソとミーアキャット

他にも可愛い動物はたくさんいます。

ぐっすりと眠るカワウソ。一匹だけじゃなかったので、今度はじゃれあいながら泳ぎ回る所も撮ってみたくなります。

陽の光がちょうどいいライティングになって凛々しい表情がばっちり決まってるミーアキャット。かわいいだけじゃないぞ。

レッサーパンダがもふもふもふ

たっぷりコアラにというかナマケモノに時間を使ってしまって夕方になってしまいました。最後にレッサーパンダを観ようと思ったんですけど、さすがにレッサーさんも一日遊んで疲れたんでしょうね、お休みモード。でも、この丸まって休んでる姿がとてもかわいらしい。

動かないから、ゆっくりフィルムシミュレーションで遊んでみよう。レッサーパンダを撮るのに一番合うフィルムシミュレーションは何?と思っていろいろ試してみて、2つ良かったのがあったので、紹介します。

1.Velvia

茶色がアニメやイラストで描かれるいわゆる「レッサーパンダ」って感じで表現されて、まさに富士フイルムの得意の記憶色って感じで好きです。可愛いレッサーパンダがいたよ!って言い切れる。そしてシャドウ側の階調が硬いので、目がしっかりと黒くなるのが良い。

2.クラシッククローム

もう一つ良いなと思ったのがクラシッククローム。しっとりしていていながら、白と黒はちゃんとグレーにならずに残っていて、上の写真に比べるとおとなしい感じが好きですね。しかし、同じカメラで撮影して撮ったまま何の加工もしない状態を出してるのに、こんなに雰囲気が変わるから面白いなぁって思います。

ちょっと都心からは遠いですけど、埼玉県こども動物自然公園はなかなかにおすすめです。

埼玉県こども動物自然公園 | 公益財団法人埼玉県公園緑地協会

この日の撮影で使っているカメラは愛用しているX-T20。レンズは18-55mm、50-230mm。



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