ゴールデンウィークの妙高高原はまるでスイセンの図鑑

新潟
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珍しい種類の水仙がたくさん

まだ雪が残る肌寒い中、カメラ片手に朝の散歩で桜を見つけて大満足のまま、ホテルへ帰る道。

妙高高原のまだ肌寒い5月の朝を撮り歩く
朝日を待ちながら 妙高高原のホテルに泊まった。都会暮らしの自分にとって、美味しい食事、広い温泉と並んでこういう見晴らしのいい場所に泊まった時の楽しみといえば、朝日を観る事。 前の晩に日の出の時間をスマホで調べて、その少し前に目覚ましをかけて...

舗装された道路のわきに、スイセンが咲いている。

雪山の方へ向かって歩いている時ももちろん、スイセンが咲いている事には気づいていたんだけど、こう言っちゃ何だけど水仙なんてそんなにテンションが上がる花でもないし、まぁ咲いてるなくらいに思って特に意識もせず、もちろんカメラを向ける事もなく歩いていました。

まぁ、何度か撮りに行ったこともあるし、そこまでぐっとは来ないなぁと。

春になったから、スイセンを撮りたくなった
三毳山でスイセンに逢えた 春になって、眼にいろんな花が飛び込んでくるようになりました。 春の花とイメージすると、やっぱり梅や桜が出てきますけど、川沿いなんかにひっそりと咲く水仙が好きなんです。チャンスを狙ってたんですが、なかなか出会えてなか...

でも、帰る道に冷静になってよく観てみると、上の写真みたいなよく見るタイプじゃなく見た事ないスイセンが結構咲いてるんですよ。

例えばこの写真。形はオーソドックスなんだけど、中のラッパの形の花びらが白い。白一色になると、黄色い挿し色がないのでスイセンの持つ明るい感じから、可憐な感じへ変わります。どこか寂しげな感じ。

と思ったら、次は中心がうっすらピンク色。これも初めて観た。スイセンって、真ん中は必ず黄色、外側が白か黄色の2パターンしかないんだと思っていたので、この素敵な色の取り合わせに感動。これ、もっと広まればいいのに。

とここまでは、まぁ想定できる範囲。ここからどんどん自分の中でスイセンの固定概念が壊れていきます。

例えば、これ。3重になってる。普通見かけるのは2重ですよね。しかも色も薄いクリーム色みたいで、この色も観た事ない。しかも、中の濃いオレンジのアクセント。果たしてこれは水仙なのか?

上の3重の水仙を見て、驚いていた所でさらなる衝撃。今度は薔薇みたいに花びらが何重にもなってる。さっきまでピンクの挿し色が入ってるだけで珍しいなと感じていたのに、あっという間に振り切れるスイセンの振れ幅すごい。花の部分だけアップで撮ったら、誰も水仙だとは思わないんじゃないか。

なんて思ってたら、八重パターンの色違いも。もうここまで連続でバリエーションを見せられると逆に驚かなくなってくる。

これは他でも見ることができるのか、気になって家に帰ってから調べてみたら、この珍しいスイセン達はアマゾンで買えるじゃないですか。

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八重の水仙、ちょっと育ててみたくなりました。

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