妙高高原のまだ肌寒い5月の朝を撮り歩く

新潟
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朝日を待ちながら

妙高高原のホテルに泊まった。都会暮らしの自分にとって、美味しい食事、広い温泉と並んでこういう見晴らしのいい場所に泊まった時の楽しみといえば、朝日を観る事。

前の晩に日の出の時間をスマホで調べて、その少し前に目覚ましをかけて寝る。目を覚ましたのは目覚ましが鳴る少し前、朝日へのワクワクが昨晩の新潟の旨い日本酒の酔いも吹き飛ばしてくれた。

カーテンを開いて部屋の窓から朝日を望む。
期待通り、いやそれ以上の美しさ。空のグラデーションがまた最高です。早起きして良かった。
朝日を背負う山の色の濃淡が幾重にも重なって、織りなす波のよう。太陽の光を受けてどんどん空の色が変わっていくので、一瞬一瞬、見逃すのがもったいなくなります。

せっかくなのでホテルの周りを散歩してみる

日が昇ってしまった後も撮りたい欲は高まったままなので、まだ眠っている家族を起こさないようにカメラ片手に外に出て、撮り歩きしてみることにしました。

まだ朝焼けにうっすら染まる雪山に向かって歩いてみることにします。

ここで気づいたんですが、浴衣で飛び出してはいけなかった。まだまだ高原の朝は寒い。乾いた風が吹くたびに体が冷えていきます。もし行く方がいる場合は、ちゃんと着替えてから散歩に行った方が良いです。

ここからは、うっすら興奮と寒さで震えながら撮って歩いた桜の写真を何枚か。

雪が残る中に咲く桜が美しい

まだ残る雪と、桜。ゴールデンウィークにこの組み合わせが見られるなんて全く思っていなかったんでこれは嬉しかった。雪は朝日でうっすら色づいています。それから本当に柔らかくて優しい空のグラデーションがまた良いんですよ。

ホテルの裏手に咲いた桜がまた味のある枝の伸び方で、ちょうど雪山を囲むような構図になってくれているのが素晴らしい。

今年は、街中にひっそりと咲いている飾らない桜を撮りたいと思って、色んな所に行って撮ってみました。

生活の中で街の人に寄り添うようにひっそりと咲く桜が撮りたくなった
桜を撮っているうちに新しい考えが浮かぶ 3年に渡って、いわゆる花見の名所みたいな場所で桜を撮ってきました。 どの桜のスポットも確かにとても美しく、満開の桜を目に焼き付けることができる。ただ、その迫力に違和感を感じ始めたのです。 桜って、色も...

最後に、この妙高高原でまた良い桜が見られました。

海から昇る朝日も素晴らしいですよね。こちらは千葉の海で撮った朝日です。
https://photrip.findelight.net/starry_sunny/

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