X-T20のおかげで北軽井沢の白糸の滝で幻想的な撮影ができた

X-T20
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白糸の滝で長時間露光のリベンジ

同じ北軽井沢の浅間大滝で人生初の滝の長時間露光にトライしてみたものの、白とびしてしまうという失敗をやらかしてしまいました。

北軽井沢の浅間大滝で初めての長時間露光で滝の撮影にチャレンジ
ゴールデンウィークも北軽井沢へ ゴールデンウィークにもまた軽井沢に行ってきました。といっても僕が行くのはいつも北軽井沢なので、いわゆる軽井沢よりは標高が高くゴールデンウィークだとまだ結構肌寒かったりします。寝るときは長袖じゃないと寒くてたま...

このままではせっかくのゴールデンウィークが悔しくてたまらないので、いてもたってもいられず早速白糸の滝に行って再挑戦してきました。

白糸の滝は、北軽井沢方面からだと峠の茶屋の交差点から白糸ハイランドウェイって有料道路を進むと途中にあります。ちなみに、白糸ハイランドウェイの料金は白糸の滝に行って北軽井沢方面に戻る場合は400円。そのまま戻らずに進んで行くと軽井沢方面に行くんで、その場合は600円。

白糸の滝の前には専用の駐車場が100台くらいはあるんですけど、ゴールデンウィークや夏休みの人気の時期だと観光バスもガンガン入ってきているので、結構埋まっていたりするのでご注意を。まぁ、ご注意をと言っても空くまで待つしかないんですけど。

そして、若干の登り道を歩く事数分で目の前に滝が現れます。ただ、ゴールデンウィークのど真ん中なので、観光客がたくさんいてなかなかど真ん中で写真を撮るのは難しそうな感じ。

そして、いきなり撮ろうとしてまたうまく行かないのも悔しいので、まずは端の方に流れている滝で練習してみる事に。

三脚を立てて、水平を取って、絞りを絞って、ホワイトバランスを青を強めにかけるようにして幻想的な雰囲気にして、撮影。

結構いい感じに撮れたので、観光バスの団体さんたちがいなくなるのを待つ。

それにしてもほとんどみんなスマホで自分を入れながら撮るんだなぁ。スマホで写真なんて全然撮らないから観光地に来るたびにカルチャーショック。カメラで撮る楽しさも少しでも広まるといいのになぁ。

なんて事を考えていると良い場所が開いたので早速一枚。うん、いい感じ。

でも、白糸の滝のベストシーズンはゴールデンウィークじゃないですね。と言うのも、滝の上に斜面があるんですけど、そこが地面がむき出しになっていて画角に入れるととても情けない感じになってしまいます。なので、上の写真では斜面が写らないように滝全体を写さないくらいの画角になってしまってます。

夏休みに来たときは、下の写真のような感じで緑が生い茂っていて滝とのコラボレーションが良いんですよ。ちなみに5年前に撮ったんですけど、今見ると観光地に来たから取りあえずシャッターを切っただけのスナップ写真でコンセプトも何もなくてホント情けない・・・。

ですので、皆さんも夏に来ることをお勧めします。その方が全体を緑と一緒に撮れるんで構図の選択肢も広がってきますから。

帰ろうかと駐車場への道の途中、よく見ると歩道の隣に滝の水が流れていて、それもちょっとした滝になっている、これはもしかして、と思い撮影してみたら雰囲気があって素敵。

今回は、全体的に硬調でコントラストが付くようにシャドウトーンを+1で撮影しています。黒くなってほしい部分がしっかりと沈んで真っ黒になるようにです。そして、露出補正も-1にしています。全体的に少し暗い方が重厚感があって幻想的な感じになるので好きです。

富士フイルムのカメラが全体的にそうなのかは分からないんですけど、X-T20はAutoで合わせた露出が全体的に少し明るくて、「大外れはしないんだけど、スナップ写真みたいな感じでアーティスティックにならない」という気がします。そして、階調がソフト。

富士フイルムのカメラを使っていて、ちょっと渋い写真を撮ってみたいと思われている方はシャドウトーンを+1、露出補正を-1は一度試してみてください。そして、こういう自然を撮る時は、フィルムシミュレーションはVelviaで。全然色の乗りが違います。鮮やかです。

夏休みにまた来よう

滝をうまく撮る方法は何となくわかったんで、今度は上の斜面の木々の緑と合わせて撮ることに挑戦したいと思ってます。夏休みにまた!

⇒ という事で行っちゃいました!

夏休みに白糸の滝を見に行くなら、朝早くに行くに限る。独り占めで撮影してきました
夏の白糸の滝は緑が美しい 去年のゴールデンウィークにも白糸の滝には来て撮影はしました。ただ、ゴールデンウィークだと、まだ滝の周りの木々には葉っぱがついていません。なので、木々まで一緒に写してしまうと、どうしてもみすぼらしさが出てしまうので、...

最後に、白糸の滝の地図はこちら。


使っているカメラとレンズはこちら。


滝を撮るなら三脚も必須。

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