幻想的な雨上がりの石神井公園をX-T20で撮る

X-T20
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東京にこんな幻想的な風景が撮れる場所があるなんて

深大寺に向かって自転車をこいでいる所で、石神井公園の標識を発見。名前しか聞いたことはないけれど、公園っていうくらいだからベンチくらいはあるでしょ。夏の熱い中を結構休憩なしで漕いできたし、飲み物でも買ってベンチでゆっくり休憩するためにちょっと寄り道。

これが結果的に逆に体力を消耗することになるとは、この時は知らないんです。

ベンチを探そうと園内の地図を見たら、公園のほとんどは池。どうせなら池のほとりで休憩したいなと池の方へ向かってみるとカメラを首から下げている人が結構いる。

これはカメラを持ち歩いてる人にしかわからないと思うんですけど、カメラを持つようになってから、カメラを持って歩いている人がすごく目につくんですよ、いい意味で。どんなカメラ使っているのかな?とかっていうのも少しはあるんですけど、僕の場合はカメラを持っている人を見ると、ここには何か撮りたくなるものがあるんだ!っていうワクワク感が湧き上がってくるんですよ。

という事で、休憩はさておき、カメラを持った人たちの後をついて行ってみることに。

で、たどり着いた先がこの池の前。東京でこんな幻想的なリフレクションが撮れるなんて全く知らなかったんで驚きです。石神井公園の近くに住んでる人がうらやましくなるレベル。

雨上がりの曇り空が薄暗く良い演出をしてくれていて、わざわざ夏休みに軽井沢の雲場池に朝5時に起きて撮りに行ったのとほぼ同じような光景が広がっているじゃないですか。

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雨上がりなので、木の幹も苔もしっとりと湿っていて良い色味。ただ休憩するために寄り道しただけなのに、しっかり撮影に入っちゃってます。

池の近くには彼岸花が。こちらはまだ雨が露の玉になって花びらの上に残ってます。これは雨上がりに撮影に来た人へのご褒美ですよね。

この池には睡蓮も咲いてました。自分から明るく発光しているかのように薄暗い中で輝く一輪の華。

シャドウをかなり引き締め気味に設定すると、ホントは少し濁っている池の水面がしっとりと黒くなるので、池を撮る時はよく使うテクニックです。そうすると、黒く鏡のようになった池に睡蓮が柔らかく反射して写りこみます。

休憩に来たつもりが、小一時間、しっかりフォト散歩をしちゃってました。来る前より疲れちゃってるんですけど、思わず撮りたくなって歩かせる魅力がある良い公園でした。

ここで使ったカメラはX-T20。

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