古代蓮の美しさに感動しながら撮影してきた

X-T20
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古代蓮の穴場を見つけた

古代蓮をネットの画像で見てその美しさに感動して、絶対に撮りに行きたい!と思っていたんですけど、古代蓮の名所として一番有名な古代蓮の里は、ちょっと遠くて行くのが大変そう。

古代蓮の里(埼玉県行田市)
蓮の花を中心とした公園です。

さすがにこんな所にまで行くのはしんどい・・・。

何かもっと交通の便が良い所にないのかなと調べてみたら、大宮からすぐの所にあるという情報をゲット!これなら行きやすいという事で、行ってみました。
場所は大宮からニューシャトルに乗って沼南駅を降りて少し歩いた所にあります。地図は一番最後に載せておきますね。

古代蓮はデカい

生まれて初めて古代蓮を観た感想は、「美しい!」の前に「デカい!」。想像してたよりずっとデカい。大人の男性が両手を広げたくらいの大きさ。てっきり睡蓮と同じで握りこぶしくらいの大きさだと思ってたから大きさの迫力に驚き。

それが見渡す限りに咲き誇ってるわけなんで、美しくないわけがない。ため息をつくほどの美しさ。

さて、すでに陽が出ているので、普通に撮影するとこんな感じです。この状態からいかにカメラの設定を駆使して美しく演出して撮影するか、これが楽しいんですよね。

古代蓮は光を透かして立体感を出す

観ていて気づいたんですけど、古代蓮の花びらは光が透けるんです。だから、光のグラデーションができて、すごく立体的に写ります。これは他の花にはない特徴なんで、すごく面白いというか印象的でした。写真好きな人が古代蓮の撮影にハマる理由がわかった気がします。

特に、シャッタースピードを短くして、露出を下げて暗くしたときによく分かります。非常に幻想的。花自体が光を放っているようにも見えて、神々しい。

あと、ホワイトバランスを変えた時に雰囲気ががらりと変わるんだけど、どれも似合ってしまう懐の深さ。

最近、意識的に縦撮りをするようにしてます。理由は二つあって、縦撮りが苦手なので構図を捉える感覚を身につけたいのと、もう一つはこのブログもスマートフォンで見てくれている人の方が多いので、スマートフォンで見やすいように縦長の画像を載せたいなと思っているからです。
この2枚は、結構お気に入りの構図で撮影できたかな。

もう1つ心がけているのは、あえて自分がやらない設定でも撮ってみる。僕は花を硬いトーンで暗めに撮ることが多いので、あえてハイキーっぽく撮ってみる事もやってみました。撮影の幅が広がって思わぬ発見があればいいなぁと。

古代蓮は晴れた青空にも相性が良いですね。

つぼみも撮ってみたんだけど、つぼみだけでは物足りない。つぼみは脇役として添えるのが好き。

葉っぱも被写体として面白い。ちょうどこの日は雨上がりだったので、葉っぱに水が溜まっててラッキー。

あと、蓮は池の上で咲くので、水面での反射を活かした撮影もできる。古代蓮、ほんとに万能すぎるんだけど。

古代蓮を撮る時の注意

まず、朝早起きする。古代蓮は午前中にしか咲かず、午後になると花が閉じるそうです。

皆さん、それを知っているので朝8時くらいに到着したんですけど、20~30人くらいの人がすでに撮影してました。やっぱり時期も時間も限られている被写体なので結構混雑します。

あと気になったのが、みなさん一眼レフ&三脚の重装備なんですけど、蓮を育ててる池の周りは地面がぬかるんでるので三脚が埋まったりするし、歩くのが大変そう。軽い装備の方が小回り利いて色んな撮影ができるんじゃないかなぁと思いますね。その点、僕の相棒X-T20は小さいカメラなので軽々運べて楽ちん。

ただ、靴は結構汚れたので、汚れても良い靴を履いていくことをお勧めします。

それから、蓮独特の匂いが充満しています。レンコンを濃縮したようなエグイ匂い。夏の暑さと相まって、これはちょっと気分が悪くなりました。

という事で、最後に場所を紹介。

蓮と同じく、夏の花の代表、ひまわりも撮ってます。こちらもぜひどうぞ。

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