関東に大雪、撮影のチャンス
4年ぶりに関東に大雪が降るっていうことで、今まで雪景色を一度も撮影したことがない僕にとっては絶好の撮影チャンス、これを逃す手はないと思い、大宮の氷川神社に行ってきました。
という事で、大宮駅。まだまだ雪は降ってます。これは期待させます。
ものすごく足場が悪い中を汗かきながら歩いて、氷川神社の入り口の鳥居へ。夜という事で、さすがに誰もいません。同じ夜でも桜の季節とは大違いで、雪の降る音だけが聞こえる、とても静かな時間です。
これより中へは入れないんですが、ここを撮りたかったんで早速ACROSで一枚。
雪を写すにはストロボを使おう
上の写真だと、降る雪が線上に流れて写っていて、雪が空を舞っている感じが出ません。
雪が舞う瞬間を写し込むにはストロボを使いましょう。
X-T20の場合は、内蔵のフラッシュがあるので、これを使います。
普段はフラッシュを全く使わないので、今日が初フラッシュです。スローシンクロを設定して、早速一枚。
いや、雪写りすぎ!
ストロボの光が強すぎて、降っている雪が全部写りこんでしまったんですね。フラッシュ使えばすぐに撮れるというわけではないんですね。難しいなぁ。
という事で、発光量を補正して少し弱くしましょう。するとこんな感じ、ちょうどいい雪の量。
実際には、ものすごい数の失敗してます。降ってくる雪の量は増えたり減ったりするんで、ちょうどいい感じに写すっていうのがすごく難しい。
そして、とにかく寒い!雪の中で撮影をする時には、防寒はしっかり対策しないとダメですね。指がかじかんで撮影に集中できない・・・・。
帰りは氷川参道を歩いてまた大宮駅に。
埼玉のど真ん中なのにとても落ち着いた空間の氷川参道が好きなんで、しょっちゅう行ってるんですよね。でも、雪が積もるとがらっと雰囲気が変わります。
氷川参道の木々に雪化粧がほどこされて、美しかったですね。
ACROSでも撮影。白黒だと雪の陰影が際立ってくるんで、ACROS多用しちゃいました。
帰る途中に良い感じのスナップを1枚だけ。ホワイトバランスを色温度4000Kに固定して、全体的に少し青くすることで雪の夜の静かさとか冷たさを表現してます。
白い壁のシンプルな外観が、雪に合う。
人生初の雪景色の撮影は、まだまだ自分のイメージ通りには撮影できなかったです。見慣れていないものを撮るのって想像力が湧かなくて難しい。
でも、雪降る中で撮影をするっていう経験ができたので、それはとても楽しかったですね。来シーズンは雪国に出かけて、雪の絶景と雪降る街並みのスナップを撮ってみたいなと思わせてくれる一日でした。
次の朝もせっかくの珍しい雪景色に興奮して、会社に行く前に撮影に行っちゃいました。
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