東京駅を撮りに
今日の最終目的地は東京駅。東京国際フォーラムからは目と鼻の先なので、歩いて向かいます。
東京駅の近くは高層ビル群、魚眼レンズで撮ることでより一層そびえ立ち並ぶ感じが強調されるので、被写体として向いていますね。
高層ビル群に囲まれた、レトロな建物は三菱一号館美術館。こちらも撮影スポットとして結構有名。
数分で、東京駅に到着。いきなり東京駅舎を撮る前に、まずは東京駅前のビル群を。快晴の青空に突き刺さる摩天楼を撮る、これぞ魚眼の醍醐味。
人気撮影スポットでも魚眼レンズなら被写体独り占め
駅前の広場も改装されたばかりで、やっぱり観光客がすごい数ですね。旅行に来た記念の写真を撮ってる人もたくさん。こういうその場所の雰囲気も含めての撮影も確かにいいんですけど、建物だけを写したい場合もあるじゃないですか。
そういう場合は撮影している人の前に入って撮ればいいんですけど、東京駅くらいの大人気スポットとなると、どんどん前を人が通ります。そりゃあ、そうです。ここは広場なので。通る人が悪いんじゃないんです、これは当然の事。
さらに前に来てみました。それでもまだ人はいます。普通のレンズならこれ以上は寄れない、これ以上寄ると駅舎のほとんどの部分が見えなくなってしまうから。
しかし魚眼レンズなら、ここまで寄ってもまだ駅舎の全体像を残したまま撮ることが可能です!もはや人が前を通るスペースすらありません。それでも、これだけ撮れます。こうなると、東京駅を完全に独り占めできちゃいます。魚眼レンズのおかげです。
独り占めは良いんですが、他に撮影したい人の邪魔にならないように、ささっと撮ったら退却しましょう。撮影を楽しむのにはマナーが重要ですからね。
駅舎から振り返った視界を撮影。大都会のど真ん中ではしゃぐ子供が良い味出してます。やっぱり、その場の人も一緒に写すのもそれはそれで面白いんですよね。
駅舎の中に入ってみました。さて、東京駅の撮影はこれでおしまい、でも、もう1か所行きたい所があります。
KITTEも必須の撮影スポット
東京駅のすぐ近くにKITTEという名前のビルがあります。このビルの中と、屋上からの景色が良いという事なので、行ってみます。
別の日に夜景を撮りに行ったので、こちらもご参考に。
https://photrip.findelight.net/tokyo_nightview/
これが外観。シンプルだけど、カッコいいですね。
中に入ると、クリスマスツリーが。別に狙っていたわけではなかったんですけど、これはラッキー。クリスマスっていう事を忘れてる辺りは、何か人として大きなものを失っている気はしますけども。
このクリスマスツリー、時間とともに色が変わっていきます。お気に入りの色になるまで待って撮影。と言っても、一番色がない状態です。シンプルイズベスト。
上の階に上がってみると、構図が変わって雰囲気も変わります。一つ一つのテナントが小部屋のように均等に区切られて見えるのが、おもちゃの建物みたいでかわいいんですよね。
屋上の庭園に上がっての景色。2時くらいで、太陽の方向が悪かったんですね。肝心の東京駅の周りが影になっちゃっいました。まぁ、1日に詰め込んで撮影してるので、仕方ないですね。ここは夜景で狙う場所だなと思いました。また夜に来ようかなと思います。
今回撮影に使用しているカメラとレンズはX-T20。
他にも魚眼レンズSAMYANG 8mm F2.8で撮った作例をたくさん載せています
他にも色んな被写体を撮って載せているので、ぜひご覧ください。
魚眼レンズ、楽しそう、ちょっと撮影してみたいかも!と思ってもらえたら最高です。
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