東京駅の夜景の撮影で富士フイルムのカメラの底力を実感

X-T20
スポンサーリンク

ずっと撮りたかった東京駅舎と高層ビル

東京駅の夜景を撮ってみたかったので、ちょうど外出の帰りに東京駅を経由する時に途中下車。

KITTEの屋上庭園から東京駅の駅舎と高層ビル群を狙う。

前に昼に来た時に、ここは夜景を撮るには最高だろうなって目を付けていたし、SNSでも見てかっこよかったんで。

クリスマスの東京駅をX-T20とSAMYANG 8mm F2.8で撮る
東京駅を撮りに 今日の最終目的地は東京駅。東京国際フォーラムからは目と鼻の先なので、歩いて向かいます。 東京駅の近くは高層ビル群、魚眼レンズで撮ることでより一層そびえ立ち並ぶ感じが強調されるので、被写体として向いていますね。 高層ビル群に囲...

前に、TwitterかInstagramで流れてきたこの場所からの一枚がとてもカッコいい現像になってたので、フィルムシミュレーションとホワイトバランス、トーンを調整して、それを真似してみた。かなり青く色を付けている。青くすることで大都会のクールさが表現されたかなと。

映える設定を探す楽しさ

ここからは、自己流で映える条件を探してみる。

逆に、駅舎のレンガの色がきれいに出るようにホワイトバランスの色温度を高い方向に動かしていって色味を調整すると、温かさが出てくる。ただ、そのままだと温かみのある穏やかな雰囲気になってしまう。東京駅に温かさは似合わないので、トーンで黒をぐっと引き締めて硬くする事で上の写真とは違う形でクールさを表現。

だんだん楽しくなってきたので、設定をどんどん変えて色んな雰囲気を出してみる。クラシッククロームで全体的に色味を落として寂しさすら漂う落ち着いた雰囲気に。

その場勝負の撮って出しの楽しさ

僕は、RAWを全く撮らないJPEG撮って出し派なんで、現場でのインスピレーション、イマジネーションが全て。実物を見て、そこからその被写体が出す雰囲気を表現する設定を探していく。そこに楽しさがある。

これに柔軟に応えてくれる富士フイルムのフィルムシミュレーションとホワイトバランスとトーン、さすがなんですよね。このために相棒のX-T20を選んだと言っても、全然言い過ぎじゃないんです。

どのフィルムシミュレーションもそれぞれの味があって、これが正解というのがあるわけじゃないんですよね。どれを選んでも、すべて画になる。

まだまだもっと良い設定があるんじゃないか?となかなか終わりにできないっていう悩みはあるんですけどね。趣味としては、かなり贅沢な悩み。

1つのシーンでこんなに楽しめるんだから、やっぱり富士のカメラを選んで良かったなと。

都会のビル群のライトアップされた夜景を撮るのが好きなんで、他にも、横浜、仙台と撮ってます。

横浜の撮影スポットを一日で回るおすすめルート 夜編
横浜は夜景撮影スポットの宝庫 横浜を一日で撮りまくる旅、昼編、夕方編に続いて、いよいよ夜編です。 何と言っても、やっぱり横浜と言えば夜景。とっておきの夜景スポットを効率的に回りましょう。 万国橋 万国橋には三脚がすでに並んでいます。さすが人...
仙台の夜景はAERの展望テラスから
高層ビルからの夜景撮影に挑戦 昼からずっと仙台の古い寺院を撮影して歩いていました。 一日の最後に、ずっと都会の街並みを高層ビルから見下ろす形で撮ってみたいなと思っていたので、東北一の大都会、仙台の夜景を撮影に行ってきました。 「仙台 夜景」...

使ったカメラは、相棒のX-T20。レンズは18-55mm。


コメント

タイトルとURLをコピーしました