街では味わいにくい爽快感
サイクリングを初めて気づいたことの一つが、川沿いの空気の心地よさ。僕はよく荒川沿いを走っている。
小高い堤防を走っていると、遥かに広がる川から爽快な風が流れてくる。
そんな直接的な爽快感もある中で、目の前の視界の遮るもののない広がりがまたさらに心の爽快感を加速させてくれる。なかなか都心でこんなに広い空を見られるのはなくて、貴重な体験。
これはかなり河口に近い側、足立区とか葛飾区の辺り。右を並走しているのは首都高速、左には写っていないけど東京スカイツリーが見える。
こちらは逆に上流の方へ少し進んで、さいたま市の辺り。両側が田園風景に変わってガラッと印象が変わります。変わらないのは爽快感。
秋空を目いっぱい楽しむことができます。
そのままずっと進んで行けば、コアラだって観ることができますよ。
突然のご褒美
他にも、季節によって偶然の絶景に出くわしたりすることがあります。これはたまたま春に出くわした桜と芝桜の競演。
他にも、秋には曼珠沙華が川沿いを赤く彩っていたこともあります。埼玉の戸田にはボートの練習を楽しむ人たちがいたり、河川敷にヤクルトの2軍球場があるので、試合中の様子を堤防から覗いたりもしました。今考えてみると、どれもなかなかいい被写体ですよね。何で撮ってないんだろう・・・。今度通ったらスナップしよっと。
さらに、河川敷の奥の方に、ものすごくかき氷が美味しい隠れ家カフェが何故かあったり。
遠くに見える夕陽の美しさ
川は遮るものがないので、夕陽が良く見える。少年たちが野球をしている声が聴こえる中で見る夕陽、まるで映画のワンシーン。
夕陽も日によって表情が大きく変わるんですよ、だから今日はどんな夕陽を見られるのかなっていう楽しみがあるんです。
これで、川沿いを散歩したりサイクリングしたりする事に、ちょっとでも興味を持ってもらえたらうれしいですね。
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