東京の桜を撮るツアー その3 千鳥ヶ淵縁道

X-T20
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千鳥ヶ淵は人がエグい!

X-T20と一緒に東京の桜の名所を巡ろう!第三弾。


増上寺から来たので、都営三田線の神保町から降りて歩いたんですが、これが間違いでした。

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どこかの大学が日本武道館で卒業式を行っていて、その帰りのピークにかぶってしまいました。九段下まで行くのにめちゃくちゃ時間がかかる。どうやら、日本武道館では、この時期はほぼ毎日卒業式をやっているみたいなので皆さん、十分気を付けてください。本当に体力もメンタルも着く前にがっつり消耗します。

また、4月になると、今度は入学式をやるみたいなので、4月の初めに満開になる場合も要注意です。誰が悪いわけじゃありません、ただただ人がたくさん集まってしまっただけです。ぐっとこらえて耐えて進むしかないのです。

というわけで、ずっとこんな感じです。これが九段下の駅の前から千鳥ヶ淵の中に入ってもずーーーーっと続きます。

人の波に流されながら進んでいくと、撮影スポットに入るための長蛇の列が。どうやらこの列に並ぶと、一番の撮影スポットに入れるらしい。

警備員さんの軽妙な誘導に促されながら進む事数十分。ようやく自分の順番が回ってきた。

ようやく最初の撮影へ

おぉ、これがはSNSで良く見る構図。なるほど、春霞で遠くのビルは霞んではいるけど、確かに美しい。

いやそれにしても、ボートの数も多すぎだし。ごちゃごちゃしすぎ。

よく見たら、もう当たりそうなくらいの密度。風情とは・・・。

警備員さんに促されたので、撮影スポットからは退場。また、次の人たちが流れ込んでくる。何ともいえないシステムだなぁ。

そのまま人の流れに沿って歩いていくと、千鳥ヶ淵の縁道へと導かれていく。

縁道も人、人、人

縁道は左側通行になっていて、左側に千鳥ヶ淵があるので、左側の人たちだけが千鳥ヶ淵を眺めることができる。逆に回っている人は千鳥ヶ淵を観る事さえできない。人の波に疲れて道を外れたら、そこで終わり、そこから先は見られないシステムになっている。

ずっと人が周りを通っているので、立ち止まってしっかり狙って撮る、という行動を取るだけのモチベーションを保つのがしんどい。もちろん三脚なんて置けない。どんどん体力が消耗していく。

じっくり待てば、ボートに乗る恋人と桜みたいなカットも撮れるんだと思うけど、さすがにちょっと疲れてきたので離脱。

これも少し構図がずれたなと思います。

反対側の方を何気なく見てみると、向こうの方にも人がぎっしり!うへー。

ジョイさん、完全に心が折れました。千鳥ヶ淵怖い。人怖い。だから、可愛い雀撮る。

夜桜には最高なのでは?

ただ、疲れながらも大事なポイントだけはしっかりチェックしました。

それは、街灯の種類。ここの照明はLEDでした。という事は、変な色がつかずに自然な桜の色が写真で表現できるはず。

こういう場所なんか、夜になってからライトアップされたら最高なんだろうなぁ。

夜のチャンスをうかがいつつ、今日の所は離脱します。

その後、夜の桜も撮りに行ってきました!
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次は、お隣の靖国神社!

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