鴻巣のポピー畑はポピーだけじゃなく麦畑が撮れるので最高!

X-T20
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満開のポピー畑があるなら見に行くしかないじゃない

きっかけはツイッターに流れてきた一つの呟き。

きれいだなぁと思ったんで、コメントRTしました。こういうのコメントでは「行く行く!」みたいなの付けてても社交辞令だと思う場合がほとんどじゃないですか。でも、僕は本当に行くんですよ。

前にも、ツイッターからブログの記事を見て、それを参考に鎌倉まで行っちゃったことがありますが、今回はSNSがきっかけの旅、第2弾です。

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行ったのは、5月27日。鴻巣駅からバスが出てる事が分かったので、それに乗って会場へ。
降りて少し歩くと、満開のポピー畑。午後に着いたからなのか、ちらほらといますが思っていたより人が少ないですね。

千葉に旅行に行った時に観たポピー畑は、黄色とオレンジと白の3色だったんですが、こちらは赤とピンクと白。同じポピーでもかなり印象が違います。

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赤・ピンク・白の花と緑はバランスが良い

黄色、オレンジ、白のポピーの場合、相性のいい青色が欲しくなるんで青空が入り込むように撮りたくなるんですが、赤・ピンク系であれば緑が欲しくなります。でも、当たり前ですが植物は茎が緑なんでポピーだけで色のバランスが完結しちゃってるんですよね。だから、それだけ撮っても色のバランスが落ち着く。むしろ、他の物を写し込むと情報が多すぎてうるさくなってしまうかもしれません。ポートレートで人を入れるなら、色を足してしまわないように、白のシンプルな服とかにするのが良いと思います。

じゃあ、どんどん撮っちゃいましょう。

色鮮やかな花々をあえて色を落とし目で。

一輪だけに的を絞って撮るのも満開の花畑だからこそ。周りの花が前ボケや後ろボケになってくれます。

少しホワイトバランスを青くして、緑が深く出るようにしてみても、少し冷たい感じも出る上に赤が濃く引き立ってきます。この条件で撮った写真、好きです。

ちょっとアドバンストフィルターのパートカラーで遊んでみたり。

花畑の中に入っていけるように、道もできているんです。道の向こうに咲いている黄色い花と合わせて。

夕方近くまで遊んでいたので、少し光がオレンジがかってきました。夕暮れ時に撮る花は、その雰囲気を残したまま撮るのが好きです。

ポピーよりもすばらしかったのが麦畑

もちろん、ポピーはとてもきれいでそれだけでも十分に来たかいがあったんですけど、それよりも個人的に興奮してしまったのがすぐ隣にある麦畑です。

鴻巣駅に置いてあったチラシにも麦の事なんて全然書いてないし、ネットで調べて情報にも載ってなかったから驚きでしたね。こんなにいい麦畑があるなんて!って。

鴻巣の皆さん、ポピーを宣伝するのも良いですが、麦畑も宣伝した方が良いですよ。カラフルじゃないから、宣伝してもあまり人が惹きつけられないと思ってるのかなぁ。もったいない。

初めて撮ったんですが、麦は撮ってて楽しくなる被写体ですね。

特に、富士フイルムのカメラであれば、クラシッククロームとの相性が抜群。落ち着いた中に麦の力強さも感じられるような、そんな雰囲気に仕上がります。

まるで外国で撮影をしているようなお得感。これが埼玉で味わえるなんて最高!

ただ、よくこの時の事を思い出してみると、熱心に麦を撮影していたのは僕だけだったかも。でも、ポピーだけ撮って帰るとか絶対もったいないって。

麦ナデシコを背景に。金色に輝く麦の波を表現するために、Velviaで色を強調しています。

奥の方に小さな鳥居が見えたので、それをアクセントに今度は淡い色合いで。どう撮っても映える、麦のすばらしさ。

もちろん、ACROSでモノクロにしても最高です。

自分の中での一番は、この一枚。ちょうど農作業をしているおじさんがいたのでちょうど良いボケ感になるように撮影。印象派の画家が描いたヨーロッパの風景のような味が出ていて、好きなんですよ。

ただ、下の麦の面積が多すぎるから、もう少し焦点距離が長くても良かったかなぁと今後の課題。良い被写体を見つけると、焦って撮っちゃうんですよね・・・。まだまだ勉強です。

夕暮れをバックに撮りたい所ですが、家族が待っているのでそろそろ帰りの時間です。

すごく、楽しめました、来てよかったです。これからもSNSで流れてきた素敵な風景を見に行く旅を続けていこうと思いますので、こちら(Findelight_joy)まで情報をお願いします。

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