ルヴァンカップですって
子供の頃から野球は好きで何度も観に行ってるんですが、今までサッカーを生で見たことはなかったんです。
今回、知り合いからチケットを譲ってもらってタダで見られることになったので、これは良いきっかけだと思い行ってみました。
と言っても、サッカー自体にはこれといった興味もないので、当日になって何の試合かを知りました。ルヴァンカップの決勝で、カードはセレッソ大阪対川崎フロンターレ。一応大阪生まれだからセレッソと聞くと少し応援したくなる。
場所は埼玉スタジアム2002。浦和美園駅からは歩いて。やっぱり近いからかな、川崎フロンターレのサポーターの方が多い。
初サッカースタジアム
サッカースタジアムの前に来た事すらなかったので、その広さに驚く。いや、正確には広さじゃなくて、その高さ。5階建てくらいの所から覗き込む感じで下を見るんだから、ちょっと怖い。高所恐怖症の人ならサッカー観戦ってできないんじゃないかと思うくらい。
試合前の選手紹介とサポーター同士の応援合戦みたいな時間。流れもお作法もよく分かっていないからきょろきょろしてしまう。その間に、両チームのロゴみたいなのも出てきた。
とにかく色々とどんどん執り行われていく、その度にあたふたする。
あらためて辺りを見回してみると、ちょうど真ん中あたりだからか、フロンターレとセレッソが半分くらいずついる。そこから両側に行くにしたがってどんどんピンクと水色にそれぞれ染まっていく。ところで、ピンクと水色って色合い的に相性いいなぁ、すごくキレイ。
セレッソ大阪のサポーター、何かみんなでトロフィーみたいなの作ってる!すげぇ!!え、これは各自の持ちより?配られるの?配るって誰が?
川崎フロンターレの方は頭文字のFのロゴ!何、これ毎試合やるの?それとも決勝戦だから特別?
何か、サポーターの熱さでテンション上がってきた。
という所で、選手登場!いいタイミング!ところで、いつも疑問に思うんだけど、あの子供連れてるの何?
試合開始!しかし、全くうまく撮れない
今日も遠くの物を撮るので、X-T20と50-230mmの望遠レンズのセットで撮影。
サッカーって真面目に観たことがないから、選手の動きが読めなくて、どこにズームすればいいのかわからない。ビビッて引きで撮ってしまう。
単純なドリブルの瞬間であれば予測できるので、撮れる。ただし、ズーム倍率が足りない・・・。迫力がない。埼玉スタジアムで撮るには230㎜じゃ足りないですよ。
やっぱり、100-400mmじゃないとサッカー場で躍動感ある選手を撮るのは無理という事が分かりました。
あと、サッカーはカッコいいシーンが撮れるチャンス自体がそもそも少ない。美しくシュートを打つ回数も90分あっても数回、それを待ち続けるなんてしんどい。それ以外の時間は何だかもみ合っていてせっかちな自分はイライラする。
フリーキックは絶好のシャッターチャンス。
愛する者への集中力とパワー
それにしても、2時間くらいサポーターの人たちってずっと大声あげて両手を掲げてジャンプして。すごいパワフルですね。愛するチームが目の前にいるとテンションが上がってアドレナリンが出て疲れなんて忘れちゃうんでしょうね。
それは写真も同じで、カメラ持ってたら何時間でも歩き回れちゃうから結局、愛する趣味を持つことが大事だなと思った一日でした。
僕は、カメラを一生趣味にし続けるぞと、再確認できましたね。
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