SUPERMOON、このチャンスを逃してはいけない
月は地球に対して楕円軌道をしているので、地球から月までの距離は約35万7000kmから40万6000kmまで変化するそうで、一番近いときの満月は、一番遠い時のものよりも最大14%大きく、30%明るいんですって。
この時の月をスーパームーンと呼ぶそうで、明るいんだし大きいんだから絶好のシャッターチャンスなわけです。これを逃すなんて本当にもったいない。
という事で、家のベランダから撮影しました。三脚なしの手持ちでの撮影です。それでも明るく輝くスーパームーンのおかげでシャッタースピードが短くてすむので結構ぶれずに撮れるもんですね。
レンズは50-230mmの一番望遠側。
カメラはいつも通りお気に入りのX-E2です。
撮った画像のうち、中央の月の部分だけを切り取ってます。
条件を変えて遊んでみる
カメラの設定のホワイトバランスを変えて、月に色のお化粧をしています。月以外は漆黒なので、こういう事をしても他の物に悪影響が出なくてやりたい放題にやれちゃうんで結構バキバキにいじっちゃってます。撮影後は一切いじってませんよ、整形手術なしのJPEG撮ったままです。
これがAUTOのホワイトバランスで撮った状態。まぁ、目で見た感じに近い色合いですね。クレーターまでしっかり写っていて感動、こういうのが一度でいいから撮ってみたかったんですよ。実際はちょっと雲がかかってたんですけど、空が真っ黒にできたのも良かった。
ちょっと前に「ピンクムーン」っていうのがありましたよね、ちょっとそれを思い出しながらこんな風に撮影できてたのかなってイメージして。
逆にブルームーンっていうのがあったらこんな感じなのかなと思って色味を作ってみました。結構かっこ良くて気に入ってます。
自分の中のイメージのお月様の色を出してみました。薄く黄色みを帯びていて、その中でも少し赤い。
ちょうど雲がかかった時に撮影したので、月の周りに後光が差したようなふんわりとしたオーラが。これはこれで神秘的で好きですね。
撮影が上手くなってきた?
前回、月蝕の時にも月を撮影してるんですけど、この時に比べたら雲泥の差。
少しでも満足できる画像が撮れるように、最近カメラについてちょっと真面目に勉強してるのが効果として出てきたのかな。望みどおりの物が撮れたとモニターで確認した時の快感、まだまだ下手くそだけどたまりませんね。
やっぱり撮影は楽しいなぁ。
コメント