多分誰も気づいていない、X-Pro3の隠れた進化について

X-Pro3
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アドバンストフィルターがこっそりと進化

クリスマスの時期にキャンドルナイトを撮りにX-Pro3を持って出かけました。

色鮮やかに輝くキャンドルを見ていると、あえて赤だけ目立たせたらオシャレなんじゃないかなと思って、アドバンストフィルターのパートカラーを使って撮ってみました。

ここでX-Pro3でのアドバンストフィルターの隠された進化に気づいてしまったんです。アドバンストフィルターのISO感度の設定が800より高感度も選べるようになってる!

前のモデルでは、ISO800までしか感度を上げられなかったんで、夜とか室内とかでの薄暗い環境ではぶれた画像を量産していたんですよね。
ちなみに、これはX-T20のアドバンストフィルターで撮った一枚。せっかくの女性の赤い傘が映える瞬間だったのに大きくぶれてしまってます。

野毛の街で見つけた素晴らしい被写体を自分の思う通りに撮れなかった悔しさにその時舌打ちするほど悔しかったのをまだ覚えてます。

横浜の野毛でストリートスナップを楽しむ
みなとみらいとは違うもう一つの横浜、野毛 横浜と言えば一般的なイメージはみなとみらいや赤レンガ倉庫、大さん橋のような海の風を感じながら夜景を楽しむスポットだろう。 もちろん、それは間違いではなくて僕も何度もそのいわゆる「横浜」を撮りに行って...

ISO感度が800までっていうのは結構致命的で、三脚に固定してじっくりと撮るわけではないストリートスナップの場合なんかは夜でのシーンなんかはほぼ撮れないんですよ。

X-Pro3なんて三脚と一緒に持ち歩くカメラじゃなくて、気軽に街に持ち出して、昼だろうが夜だろうが晴れだろうが雨だろうがとにかく気軽にファインダーを覗いてレリーズを押すってのがコンセプトだと僕は思っています。

ストリートスナップを楽しめるように、しっかりとアドバンストフィルターの機能を向上してくれている所に、富士フイルムの粋を感じてしまいます。

夜のアドバンストフィルターを存分に満喫

富士フイルムの粋を感じながら、撮影を楽しんできました。

赤から青に変更。クリスマスと言えば赤のイメージですけど、個人的には青と白黒の組み合わせが一番好きかな。

ソフトフォーカスは、イルミネーションのLEDの輪郭がクッキリと残りすぎる時なんかに使うと、光の形が柔らかく広がって、ファンタジー感が増して素敵ですよね。

ダイナミックトーンで極彩色に。キャッチーなインパクトで惹きつけるには良いかも。

意外と、トイカメラもキャンドルには合ってたのでこちらもおすすめ。

これは富士フイルムからのクリスマスプレゼント

このアドバンストフィルターの隠れた進化については、公式のWEBページとかを見ても全然記載がなかったです。すごく便利になっているのに、多分これ誰も気づいてないんじゃないかなぁ。もっとアピールすればいいのにと思ったので、こうやって僕がアピールすることにしました。

X-Pro3で隠れているのは液晶モニターだけじゃないですからね!偶然、クリスマスの日に気づいた富士フイルムからのクリスマスプレゼントのようなアドバンストフィルターの進化も、ひっそりと隠れてたので、皆さん試してみてくださいね。

ストリートスナップのためだけに最適化されたカメラX-Pro3。出かけるときの相棒にピッタリです。

アドバンストフィルターって何?という方はこちらも参考に。

鎌倉をテーマにアドバンストフィルターで遊ぶ
今まで使っていなかったアドバンストフィルター 富士フイルムのカメラにはアドバンストフィルターという機能があります。アドバンスドじゃないんですね。アドバンスト、ちょっと言いにくい。 僕の愛用しているX-T20の場合、アドバンストフィルターは下...

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