銀杏の葉とX-T20のフィルムシミュレーションの相性は最高

X-T20
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銀杏の黄色が映える季節がやってきました

風も冷たくなって、空気も澄んですっかり秋ですね。秋と言えばやっぱり紅葉ですよね。

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紅葉というと赤く染まるイメージですけど、僕は銀杏の色合いがとても好きです。
この季節は銀杏の葉が見事な黄色に色づくので、それを逃さないように、晴れた日を狙って撮ってきました。晴れた日を狙う理由は、空の青と銀杏の葉の黄色が補色の関係になっているので、とても写真に収めた時の色合いのバランスが良くなるからです。

色彩のお勉強すると、写真の表現がさらに上がるし楽しめるのでおすすめ。

という事で、フィルムシミュレーションを変えて、どのように銀杏の雰囲気が変わるか観てみましょう。

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まずはVelvia

こういう自然の鮮やかさを残すには、やっぱりフィルムシミュレーションはVelviaですよね。これは外せない。

暗めに撮って色をしっかり残すのが好きなんですよね。

いつも同じパターンだと、機会を逃してしまうので、あえて露出を明るい方向に振って撮ってみました。これはこれでさわやかな秋の感じが出てていいなぁ。

さっきまでのは順光(太陽は背中の方にある状態)でしたが、今度は逆光気味に。順光では、空の青が濃くなりますが、逆光だと空が白く抜けていきます。これはこれで好き。

一番いい時期でしっかりと葉っぱが密集した銀杏を撮影。

秋はClassic Chromeもまた似合う

ここからはクラシッククローム(Classic Chrome)。

クラシッククロームは、無機質な物を撮ると、よりクールなイメージが表現できるので、好きで使っています。

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今回は新しい発見として、鮮やかな色の物をあえて撮ることで、秋の少し悲しい感じ、冷たい空気を表現するというのにも、クラシッククロームがぴったりだと感じました。

この一枚なんて、本当に昔のフィルムで撮って現像した時の写真の色合いで、すごく気に入っています。ノスタルジック溢れる一枚。

さっきのVelviaと同じ構図で撮影。見比べてもらえるといかにフィルムシミュレーションがそれぞれ特徴的かが分かると思います。一つのカメラでこんなにも違う色合いを表現してくれるんだから、楽しいに決まってますよ。これが富士フイルムを選んでしまう理由。

ACROSも意外と合う

最後はACROS。今日はYellowフィルタを使用。

やっぱりいいなぁ、ACROS。白黒の中に色が表現されている、不思議な感覚。

銀杏の木が一本あるだけでもこんなに撮影を楽しめるのは、やっぱりX-T20というカメラの出す色の多様性のおかげですね。一つ一つのフィルムシミュレーションがほんとに良くできてると思います。

撮れば撮るほど好きになるカメラ、X-T20。

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