X-T20で湾岸のビルを撮る、最高に充実

X-T20
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フィルムシミュレーション、トーン調整が最高に気持ちいい

このデザインとサイズ感が気に入って何年かぶりに猛烈に物欲が湧いたので、X-T20のシルバーを買いました。

試し撮りに、汐留から湾岸にかけて散歩してビルを撮ってきたんですけど、本当に買ってよかったと思います。少しでも興味を持ってくれた人にいかにX-T20が素晴らしいかを布教して回りたいくらい気に入ってます。

しばらく、X-T20を紹介する記事ばっかり書いてるかもしれません。

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では、何が良いかなんですけど、フィルムシュミレーションが素晴らしい。特に、ACROSモードがビルを撮るのには最高に合う。豊かな階調で一つ一つのビルに力が感じられる。無機質でありながら迫力がある、まさに東京という感じ。

この時はシャドウのトーンを硬くしてよりコントラストを高めています。このトーンの調整が画に優しさを与えたり力強さを与えたりできて面白いです。これはまた次の機会に。

こちらは同じ画像を普通のモノクロのフィルムシミュレーションで現像したもの。何と言うか、弱い、迫力が無くなるし、奥行き感がない。

一度、ACROSを手に入れてしまったらもう元には戻れないですよ。何か勘違いなのはわかっていますけど、写真を撮るのがうまくなったかのような錯覚すら得られますから。こんなにワクワクしながらファインダーを覗いたのは初めてかもしれません。

モノクロだけでなく、カラーのフィルムシミュレーションもたくさんの種類があっていろいろ楽しめる。
その中でも、ビルに合うのはクラシッククローム。一番最初のゆりかもめの画像もクラシッククロームで撮ったもの。モノクロじゃないのに、モノクロより無機質な感じが伝わってくる。この色合いに感心しています。時が止まっているかのような静かさが表現しやすい。

こちらは同じ写真をPROVIA、要するにデフォルト設定で撮った物。全然違う。同じ街を撮ったとは思えないほど印象が変わる。温度感が変わってきます。

クラシッククロームにしか出せない、冷たさ、寂しさにはまりました、もう撮ってて楽しくて仕方がなかったですね。

こちらもACROSとクラシッククローム。空のグラデーションがまた良いんですよ、これが。

心の底からX-T20はおすすめ

まだ3月ですけど、X-T20は2017年で一番充実した買い物だと断言できますよ。

見た目は可愛いのに、こんなに豊かな機能を持ち合わせてるなんて。

この画像はもちろん違うカメラというかスマホで撮ってるんですけど、X-T20の見た目が良いのでX-T20で撮ってみたいという思いが湧いてます。自分でも何を言っているのかよく分かりませんが、そのくらい見た目も中身も最高なやつなんです。

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