ヒメマス、ヤマメ、川魚なのに刺身で食べられる?
生まれて初めて釣り堀なるものに行ってきました。北軽井沢にある川魚の釣り堀です。
初めてだと伝えると係りのお姉さんがめちゃくちゃ丁寧に解説してくれました。
こっちはここで釣れる魚の種類。ヒメマス、ヤマメ、イワナ、ニジマスの順に難易度が下がっていくと。
こっちはシステムの説明、料金もこちらに書かれています。
説明してくれた内容を抜粋すると、こんな感じ。
・時間は無制限で、竿と餌を貸してくれて一人1000円。親子で入場する場合は竿1本で親一人子一人で一組1500円。餌はなくなったらいくらでも追加でくれる。
・この川は利根川の源流で常に水温が10度以下に保たれているので、寄生虫がいなく川魚でも生で食べられる。
・ヒメマスが釣れるところは珍しい、1匹2000円と聞くと高いと感じるかもしれないけど、かなり安い値段になっている。
・ヒメマスはなかなか釣れない、一日中トライしてダメな人もいる。3日間、毎日来てそれでもダメだった人もいた。でも、一方で子供がいきなり釣れたりもする、実力とかじゃなく運のゲーム。
・キャッチアンドリリース禁止、釣った魚は持って帰るかここで食べるかする。
・釣った魚の値段はニジマスは1匹300円、ヤマメとイワナは1匹500円。刺身用の大型のニジマスは1匹1500円。
・食べて帰る場合は、焼き魚の場合は炭火代が1~4匹の場合400円、それ以上は1匹100円かかる。
・お刺身にするのは、1匹400円の調理代がかかる。
・場所ごとに、ヒメマス、ヤマメ、イワナ、ニジマスと隔離されて泳いでいる。
・魚に夢中になるあまりに川に落ちないように。
人生初の釣りスタート!
きれいな川なので、魚が見える。しかも群れになって泳いでいる。これがヒメマス、こんなにいるのに一日中釣れないの?大げさじゃない?
こっちはヤマメ、こっちはばらばらに泳いでる。こっちの方が難しそうだけど・・・。
まぁ、とにかく竿を垂らしてみよう。という事で、初めての釣り堀体験。さすがにいきなりヒメマスはと思い、ヤマメのエリアにトライ。
・・・・釣れない。30分くらいただただこうして座っている。ただ静かに川の音だけが流れて時が過ぎていく。遠くに蝉の声が聞こえる。ひらひらとアゲハチョウも視界に映る。
ふと気が付くと、今年の上半期の総括とかし始めてしまった、仕事と家族とのバランスは取れていただろうか等々。もう1時間くらいたっただろうか。自分と向き合う時間が作れるってのは忙しい現代社会において重要な事かも。どんな都会のおしゃれなカフェより、本当に優雅なひと時というのはこういう物を言うんだろう。
・・・なんてことを考えてたら、長男がヒメマスHIT!!見事に釣った!本当に運だけのゲームだ、ビギナーズラックだ!
僕はあきらめて難易度を下げて次男坊とイワナをゲット。こっちは2分で釣れます、難易度の差がありすぎ。むしろ小さい子供連れの場合は子供が目を離したすきに勝手に釣りすぎないように気を付けましょう。全部買取になりますからね。
釣った魚をその場で食べる
さて、釣った魚を食べて帰ることに。おすすめされるがままに、ヒメマスは刺身で。メスだったようで、卵のおまけつきでした、ラッキー。
川魚なのに身にねっとりと甘みがある。でも脂っぽさはなく淡白な味わい。もちろん、臭みなんてものは皆無。子供たちも取り合うほど。卵もプチプチと気持ちいい歯触り。
ニジマスの刺身も。川魚とは思えない脂がのった美味しさ。家族4人で分けても十分なサイズ。
イワナとヤマメは炭火で串焼き。自分たちでうちわであおいで火の調節をして焼いていきます。子供たちと焼けたかなって言いながら順番でうちわであおぐのも楽しいですよ。ものすごくベタな事言いますけど、自分で釣った魚って美味しいもんですねぇ。
しっかり焼けるとこんな感じ。皮が少し焦げた香りと柔らかな身の旨さがたまりません。
場所は結構分かりにくい
川魚をあしらった看板は一応立ってるんですけど、超分かりにくいので気を付けて探してください。ちなみに、僕は1周目は気付かずに同じ所を2周しました。道路からは川や建物は見えないので、この看板だけが頼りです。この看板を見つけるところから釣りは始まっています。
駐車場もありますので、ご心配なく。
〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990
軽井沢の周辺で、子供連れで遊べるスポットを他にもいくつか紹介
ちょっと離れていますが、佐久にあるパラダはアトラクションがいろいろあって楽しいですよ。
北軽井沢にある、野菜果物が食べ放題の観光農園、常連です。
軽井沢の遊園地と言えば、おもちゃ王国。
遊び疲れたら、温泉に行くのも最高ですよ!
それ以外にも、軽井沢には楽しい所がたくさんあります!いろんな場所についてまとめてあるので、こちらをどうぞ!!
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