満開なのに三脚OK!
大宮公園、満開なのに、お花見のお客さんもいっぱいなのに、めちゃくちゃに広いから空いているスペースも結構あって三脚で撮影している人もそれなりにいる。花見を楽しんでいる人も撮影している人も自分のペースでとにかく楽しむ、これよこれ!これがお花見よ!
X-T20と18-55mm、三脚のセットで、いざ撮影!
こんな感じでお花見している人もたくさんいますが、まだまだ広場には余裕があるのでじっくり撮影できます。
夜になる前の夕暮れも良い
着いたのは夕暮れ時。この時点ですでに手持ちで撮影するにはぶれてしまって厳しいので、三脚を立てて撮影。
この時間帯の空のグラデーションが本当に良かったです、薄紫に染まる空に映える桜。
公園内には池もあるので、そこに反射する所も美しい。
うっすらオレンジにも染まる空をバックに。
散った桜の花びらが池に浮かぶ様子もまた素敵。向こう岸の桜の映り込みも見えます。
背の高い所に集まって咲いた桜を、望遠レンズにマクロエクステンションチューブを付けてアップで。
ちょうど一枚で収まるサイズの桜を発見、枝が水面に近づいていく形なのが良い構図になります。
とここで、後ろから「素敵ー」「きれーい」という声が聞こえてきたので、振り返ると美しい女性の二人組。自分だけが独り占めするのも悪いので撮影スポットを譲って引き下がりました。
で、その様子を撮影。もう少し自分が屈んで目線を下げて、女性と桜を近づける構図にすればよかったなぁ。何か間延びした構図だわ。写真撮影はその時は興奮して撮れた!って感動するんだけど、時間をおいて見てみると日々反省で、それも楽しい。自分で納得した写真が撮れるようになりたいな。
日が暮れて夜の桜
日が暮れてからは、桜は街灯に照らされるので、色が全然安定しません。その都度、ホワイトバランスで色温度設定+色味シフトで自分が残したい色に調整。かなりピンク色が強くなるように、大人の夜の桜をイメージ。
あとは、シャドウトーンをプラス側に振って、暗い部分が真っ黒になるようにして、闇の中で桜が浮き立ち奥行き感が出るように。黒とピンクの組み合わせで艶と言うかエロティックな感じと言うか、そういうのが出ればいいなと言う狙いで。
夜の桜の撮り方にはコツがあるんですね。
朝も夜も最高のシチュエーション、おすすめ
大宮公園は朝も夜も桜を楽しむには最高の場所だと思いました。都内で花見や桜の撮影を楽しんでる人、桜を楽しみ切れていないんじゃないでしょうかね。多分、損してますよ。僕は、来年も桜の季節に撮影に行きたくなりました。
ちなみに、朝はこんな感じです。
他にも桜を撮った記事がたくさんあるので、こちらもどうぞ。
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