かっこいい物撮りを気軽に楽しめる
なかなか外に出て撮影というのが気軽に楽しめない今、部屋の中で自分の好きなものを撮影するというのは一つのカメラの楽しみ方としてありなんじゃないかと思っています。
という事で、家の中で物撮りを簡単に楽しむための環境づくりの方法を紹介します。本格的な機材はいらないです、数百円で揃います。
背景用の生地
まず、背景がごちゃごちゃしていると画がしまらないので、たとえば黒い背景になるようにしたいと思います。
撮影用の黒背景の生地というと、こういう専用のやつがあります。
が、別に手芸屋さんで売っている普通の布でも十分です。僕が使っているのなんか近所の手芸屋さんで特売していた端切れの布で500円です。多少しわができちゃいますけど、それほど気にはなりません。なかなか手芸屋さんで布買うのが恥ずかしいという場合には、アマゾンでも買えるんで適当な布を買いましょう。布が光っちゃうと邪魔になるので、サテンとかの光沢がある生地は避けた方が良いと思います。
下2つの作例は、その500円の端切れの布を後ろから下に回り込ませて敷いて撮っています。ずっと下に撮影風景を載せましたが、それを見ていただけるとわかるようにいろんな所にしわも結構できちゃってるんですが、黒の部分が暗くなるように露出を提げて撮りさえすれば、しわなんて気になりません。
それよりも背景を黒にすることで、いかにメインの被写体が映えるかを見ていただければと思います。
100均で手に入るアイテムでリフレクション
さらに100均で手に入るアイテム、つまりたった100円でこういう反射する撮影をすることもできます。
やってることは単純で、無地の下敷きを敷いているだけです。真っ黒でなくても大丈夫です。僕が使っているのは薄く黒い色付きの下敷きで、全然それ単体では向こう側が透けるようなものです。それでも、下に黒い生地を敷くので大丈夫です。
実際の撮影風景はこんな感じで手作り感満載の環境です。信じられないかもしれませんが、これで十分、上のようなおしゃれ写真はばっちり撮れます。
という事で、手作りで格安で簡単に物撮りが楽しめる方法の説明でした。興味を持たれた方は、参考にしてみてください。
この環境で撮った作例は下のページにまとめて載っていますので、興味を持たれた方はこちらもどうぞ。
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