モノトーンな建物だからこそ、遊べることがある
SFの世界かと勘違いするほどの非現実感のあるデザインで都内でも有名な撮影スポットの東京国際フォーラム。彩度の抑えられたデザインなので、自分で色を付けて楽しむことができます。
色を付けて楽しむって何の事だろうと昔の自分だったらわからないわけですけれど、ホワイトバランスを調整してあえてちょっと色を載せてみる事でどんな印象になるのかなというちょっとした実験的撮影です。
僕がカメラに、撮影にハマったきっかけは、内田ユキオさんのある一言だった
カメラが楽しい!ってなったきっかけ 今、僕は普段から色んな景色や物をあんな風に撮りたいなぁ、こんな所に撮影に行ったらこういう設定で写していきたいなぁとばっかり考えて日々を暮しています。いざ撮影する時には、目の前の被写体をどうやって撮影するの...
と言いながら、あまりに魅力的な被写体に引き込まれて、ホワイトバランスだけを変えるだけでは満足できずにトーンや露出も変えてしまっているんですけど。
トーンを硬めにしてコントラストをしっかりつけるのもカッコいいし、露出を高めに設定して明るめにしてみるのも良い感じ。
ホワイトバランスも青みを足したりっていうのはよく見かけると思うんですけど、この日は緑を足したり、さらに挑戦的にマゼンタを入れてみたりとかなり遊びを入れてみています。下の写真の中にそれがあるんですけど、どれがどれかわかりますか?
どれも印象は変わりますけど、意外と全然ダメだってのはないですよね。マゼンタでもいいんだっていうのはなかなか驚きの新しい発見です。
魚眼レンズで撮影するのも楽しいですよ、こちらもぜひ。
東京国際フォーラムをX-T20とSAMYANG 8mm F2.8で撮る
被写体として写真映えする東京国際フォーラム 「東京 撮影スポット」で検索すると、結構な割合で出てくるのが、東京国際フォーラム。東京駅から歩いて行けるアクセスの良さと、建物の構造が写真で撮るのにもってこいだという事で、X-T20とSAMYAN...
この日使ったカメラはX-T20。レンズは18-55mm。
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