X-T30の新機能、進化したAF機能を試してみる

X-T3
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X-T20と比較して格段にAF性能が上がってるらしい

X-T3のページにオートフォーカスの性能向上について、以下のような記載があります。

センサーの位相差画素数を216万画素に増加し、位相差AFエリアを画面全体(約100%)に拡大。画面端にある被写体も高速・高精度に捉えます。また、位相差AFの低輝度限界を従来の-1EVから-3EVへ拡張。

「X-Processor 4」の高速処理と位相差演算アルゴリズムの改善により、AF/AEサーチ回数を従来から1.5倍とし、画面全体を動き回る激しいスポーツなどでも正確なフォーカシングを実現します。

愛用しているX-T20では、正直動いている被写体とかなかなかピントが合わなくて、あきらめちゃうことが多かったので、これは期待してしまいます。

さっそくX-T3を借りて、最新のAF性能を確認してみることにしました。

使ったレンズは50-230mm。

すばしっこく動き回るハクセキレイを撮ってみる

と言っても、あまり動いている物を撮る趣味がないので、何を撮っていいのかわからないというのが正直な所。他の機能を試して、休憩で公園のベンチに座っていると、そこに一匹のハクセキレイがやってきたので、それを撮ってみることにしました。

撮影条件はAFをトラッキングにして、AF-Sで撮ってます。「自分で撮ったぞ!」っていう実感がなくて好きじゃないので連写はなし。

ハクセキレイってかなりすばしっこくちょこまかと動き回るので、なかなか撮るのが難しいです。さすがのX-T3でもピントが合わないときはあります。

惜しい!体には合ってるんだけど、顔にピントが来てない!悔しい!

でも、完全に同じ条件で比較しているわけじゃないので、あくまでも体感での主観でしかないんですけど、X-T20よりX-T3のAFの捕えてくれる率は上がってると思います。明らかに何回も半押しでピントを合わせなおすイライラが少ない。

ハクセキレイも何回か撮ってると、ピントが合う写真が撮れるようになりました。

ユーモラスに小首をかしげるかわいい瞬間。

これだけすぐにAFが効くんだったら、さらに望遠にして大きく狙っても撮れるんじゃないかな?と思い、さらにズームして230㎜で撮影。ばっちりアップで表情をおさえられました。正直、撮れるなんて期待してなかったので、ちょっと驚きです。

こんなに動くものがサクッと撮れるんだったら、街で偶然出会う猫とか今まで結構逃してきた悲しい思い出があるので、ぜひとも欲しいなと感じました。返すのがもったいなくて、X-T3を買いたくなったくらい、AFについては満足です。

X-T30でも同じ性能であることを期待して、発表を待つとしましょう!

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もう購入もできます、X-T20を使い続けた自分がおすすめだと断言できるカメラですね。

・・・X-T3でもいいかなぁ。

コメント

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