Tamron 100-400mm F/4.5-6.3 VC USDと富士フイルムのカメラで野鳥撮影

軽井沢
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撮り逃したオオルリを撮りたいんだ

特に野鳥の撮影には興味がなかった当時の僕がビギナーズラックなのか軽井沢が野鳥の天国で誰でも出会えるのかわかりませんけど、とにかくぶらぶらと散歩しただけでけっこういろんな野鳥が撮れちゃったんですよね。

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その中で、最初に見つけた宝石のような輝くような真っ青な体の鳥を見かけたんですけどうまく撮れなくて、その事がずっと頭の片隅にもやっと残ってたんです。

悔しかったのでまずどんな鳥なのか調べてみました。名前はオオルリと言うらしく、確かに僕が見たのも日の光を浴びて瑠璃色に輝いていました。知れば知るほど、撮りたくなってくる。どうしても撮りたい、これはもう一度リベンジを狙って挑戦するしかない。
前は普段使っている50-230mmを使って撮ったんですけど、写る大きさに不満があって、せっかくだから少しでも大きく撮りたい。

せっかくならもう少し長焦点で撮りたい。でも、100-400mmは良いレンズなんだけど、なかなか高くて手に入れるのは・・・。

という事で、レンタルすることにしてみました。
Canonのレンズを富士フイルムのカメラにつなげられるマウントアダプタを持っているので、せっかくだからこれも使ってみよう。

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で、TAMRONのCanonフルサイズ用の100-400mmをレンタルすることにしました。これを僕が持っているAPSサイズのカメラにつなぐと400×1.5=600mmで撮れちゃいます。これでかなり大きく写せるんじゃないかなと。

オオルリを求めて

さて、舞台はゴールデンウィークの北軽井沢。早速ふらふらと歩いてみます。

え、いた。すぐいた。前に見た記憶がよみがえる、確かにこの美しい青い体だ。いきなり撮れちゃった。

コゲラもいたよ。木を熱心につついているよ。

いきなりオオルリを撮れたので、余裕でその辺の花とか撮っちゃう。

次の日。昨日はオオルリを撮れた満足感で心が満たされてたんですが、気持ちが落ち着いてくると撮れた写真が暗くてオオルリの美しい青が表現できてないよなぁと思うように。

なので、再チャレンジ。また森の中をぶらぶらと歩いて回りますが、なかなかどの鳥とも出会えません。

かなり歩き回って、ようやくかわいい子鳥を撮れた。狙ってる鳥ではないけど、やっぱりうれしい。

木の上の方に小鳥の影が。ファインダーで確認してみると何とメジロ。軽井沢にもメジロいるんだね、ただ、普段から撮ってるメジロではもはやテンション上がらないんですよ。

今日はもうオオルリには出会えないような気がしてきて気持ちが落ち込んでくる。こういう時は気になったものを撮ってみよう。

ナンパ中のオオルリ発見

あきらめながら歩いてると、青い影が視界の端っこに見えたのですかさずカメラを向ける。あ、逃げられた!

と思ったら付かず離れず周りを飛び回っている。あれ、と思い周りを見渡すと、理由がわかりました。オオルリのメスが飛び回るちょうど真ん中にかわいらしく止まってます。この子を狙ってるわけね。

このメスが逃げないように静かに近くで待ってれば寄ってきてくれるんだろうと、追いかけずに待ってみる。

読みが当たって、ばっちり近くに来てくれました。美しい瑠璃色を見事撮れました。大成功、レンズ借りてよかった。


晴れ晴れとした気持ちで最後に桜をぱちりと。僕の心もサクラサク。

使ってみての感想

十分なくらいにオオルリが撮れたんで大満足なんですけど、やっぱり時々フォーカスが迷う時があって、鳥が逃げちゃうかもしれないというストレスは少し感じましたね。多分、マウントアダプターをかませているのが原因なんでしょうね。それ以外はきびきび動くし、思ったより軽いし、楽しく撮れる良いレンズでした。

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