足立区に行けば蝶を撮れる
東京23区を一回くらいはすべて回りたいと思って、未開拓の区の撮影スポットを調べてみたら、足立区に蝶を放し飼いにしてる場所があるらしい。
蝶、被写体として良い、撮ってみたい、という事でサイクリングで足立区生物園へ。
今日の装備はX-T20と50-230mm。
蝶ってこんなに簡単に撮れていいの?
生物園の中に、蝶が放し飼いになっている温室があって、色とりどりの蝶が飛び回っています。蝶が怖くなるくらいいるって初めての経験。耳元で蝶の羽音聞いたのも人生初。
蝶ってひらひらと優雅に舞っているイメージがあったんですけど、実際は動きが速くて飛んでいる姿はなかなか画角の中に収められないし、捉えたと思ったらぶれちゃっててきれいに撮れない。
ということで、羽を休めている所ばかりを撮ることになりました。初めての撮影だからこれでも十分楽しい。こんな街ではまず見かけない珍しい模様のやつもいるのでテンション上がっちゃう。
こんなに近づいても逃げない蝶は生まれて初めてかも。警戒心というのを完全に失っている状態、たぶん指出してたら止まってくれるんじゃないでしょうか。
マクロエクステンションチューブを装着して、ぐっと近寄っても全然逃げません。堂々としたもんです。
上の2種類の蝶は特に警戒心がマヒしてるみたいで、どこまで近づいても大丈夫なんですけど、警戒心をまだ持ち合わせてる子たちもたくさんいるわけで、それが撮影するのに苦戦するのでかえってとるのが楽しかったりする。ファインダーを覗いて、必死に追い掛け回すの楽しい。ちょっとくらいぼけても楽しいからOK。
この種類の蝶だけは人間を警戒しているのか、なかなか近づいてこないので難易度高め。遠くから狙うのに230mmの焦点距離ではちょっと物足りなく感じてしまいました。400mmのは大きすぎて持ち運ぶのがおっくうになるんで、近々出ると噂の300mmレンズ、こういう時にはまるんだろうな。
初の足立区の訪問がまさか蝶をとることになるなんて夢にも思っていなかったんですが、楽しかったのでまた行きたいなと思ってます。今度は、手振れに強いX-S10と300mmレンズの組み合わせで臨みたいな。
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