ずっと気になっていた魚眼レンズを買いました
ずっと超広角、魚眼レンズが欲しかったんですけど、富士フイルムの純正レンズにはラインナップがないんですよね。
ネットで調べてみると、SAMYANGというメーカーの8mm F2.8というレンズがXマウントに対応しているって事で、しばらく気になって、買おうかどうか迷って悶々としていたんです。
何で悶々として買うのを踏み切れなかったかというと、ネットで検索しても、あんまり作例もレビューもまとまっていなくて、カメラ系のブログでも記事とかもなくて、参考になる情報がなかなか集められませんでした。なので、購入してちゃんとした画像が撮れるのか?使い勝手はどうなの?みたいな悩みがクリアにならなかったというわけです。
仕方がないので、このブログで得たお金は趣味で稼いだお金だし、ダメ元でパーッと使ってしまおう!!と思って勢いで買ってみました。
同じように、購入を検討している人の参考になれば良いなと思い、レビューをまとめます。
使用しての感想
まず、このレンズは富士フイルムの純正品ではないので、AF(オートフォーカス)ができません。AF非対応なので、すべてマニュアルでフォーカスを合わせることになります。
マニュアルフォーカスを使ったことのある人は、結構少ないかと思います。自分でピントを合わせるなんて難しそう、と不安に思うかもしれません。
でも、基本的には∞、つまり一番遠い側に設定しておけば、ほとんどのシーンで問題ないです。魚眼レンズって、撮影するシーンの95%以上は遠くにある風景なので、細かくフォーカスを制御する必要ないです。何でかというと、とにかく広く映りすぎるんで、なかなか近くで写しても映える被写体ってないんですよ。
ということで、フォーカス問題はあまり気にしなくてOKです。
ちなみに、近距離側は最短で30cmからピントが合います。最短の側にピントを合わせて撮った作例はこんな感じ。
こうやって、ブログやSNSで見せる分には十分な解像感かなと。
木の下に潜り込んで、見上げて撮るのは迫力が出るので、お気に入り。これぐらいしか作例なかったなぁ。
春になったら、桜の木の中に潜り込んで撮ったら最高だろうなと今から楽しみで仕方ないですね。
絞りもカメラからは制御できません。そして、絞りの情報も記録されません。まぁ、でもそこはあんまり不便はないです。
撮影スポットでの撮影サンプルの記事
今まで色んなシーンを撮ってきたので、その作例も観てもらって、購入の参考にしてもらえればと思います。こんな感じの画が撮れるんだっていう感じが掴んでもらえれば。なかなかネット上ではサンプルが載ってないのが、自分が購入する時の悩みだったので。
東京の撮影スポットを色々と歩いています。
APSサイズでも星空もしっかり撮れてるんで、こちらも見てみてください。
大阪の街も。
ちなみに、今回、撮影に使用しているカメラはX-T20です。
何より、撮影していて楽しかったので、ホントにお勧めです。僕は買ったのはブラックですが、シルバーもあります。シルバーもデザインとして格好いいなぁ。
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