富士フイルムのマクロエクステンションチューブでバラを撮る

X-T20
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X-T20でバラをマクロで撮る

バラは一輪でも、何層もの花びらが重なっていて奥行き感があって豪華なので、マクロ撮影してみたいんですよ。

僕の愛用しているX-T20でマクロ撮影するには、XF60mmF2.4 R Macroや、XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macroのマクロレンズを使うという選択肢もありますが、普段使いのレンズに加えてマクロレンズを持っていくというのはかさばるし重たいし、そんなにレンズを何本も買うのはプロのカメラマンでもない僕には経済的にもなかなか大変だし、実際はそれは叶いません。

なので、普段使いのレンズに取り付ける事でマクロ撮影ができる、エクステンションチューブ MCXE-11を買いました。

これなら、かさばらないし、軽いし、お値段もお手頃で、マクロ撮影ができるという事で、バラの撮影で試してみました。

18-55mmとMCXE-11

使うのは18-55mmのレンズ。レンズとカメラの間にエクステンションチューブを取り付けます。

あとは、いつもよりぐっと近づいて撮るだけ!

すごい、画角いっぱいに撮ることができた!マクロ撮影できてる!

ぐっと寄ることができるので、バラの持つ豪華さが出て表現の幅も広がりますね。

一枚一枚の花びらの質感も、しっかり残すことができます。


マクロ撮影できてる上に、焦点距離を変えられるのが便利。

まだまだ作例を載せていくよ

いろいろ撮ってみてわかったのは、マクロは花びらの多いタイプの種類と特に相性がいいですね。

撮ってみてわかったんですが、18㎜だとピントが合う撮影距離を探ってどんどん花に近づいてみると、レンズの先と花が当たってしまいました。つまり、ほぼ距離ゼロ。さすがに近すぎて、上手く撮れません。実際使えるのは35mm以上です。

撮っててとても楽しかったので、テンションが上がってたくさん撮ってました。

マクロでのバラの撮影の注意点

バラはたくさんの花びらが重なってその奥行き感と言うか立体感とが美しく、バラの花の醍醐味だと思うのですが、マクロで近寄って撮ったときにしっかりとチェックしないと前の花びらにだけピントが合って、真ん中あたりの花びらはボケてしまうことがあります。

それが原因で、失敗カットが多くなってしまったのが反省ですね。マクロの時はちゃんとどこまでをピントの範囲にするかを考えてから撮影しないとダメ、身に染みました。

これが失敗例、手前の花びらだけにピントが合ってて、花の真ん中ではもうボケてしまってる。もったいない・・・。

バラを撮るのに、エクステンションチューブはおすすめ

マクロ撮影、すごく楽しいですね。これは買って良かった。

この日の組み合わせは、18-55mmとX-T20。



バラはシルエットで撮るのも、画になります。

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