天王寺は撮影スポットがいっぱい
年末は大阪の実家に帰っていたので、大阪を撮りに行ってきました。まずは天王寺から。
あべのハルカス
天王寺の撮影スポットというか被写体と言えば、やっぱりあべのハルカス。額縁構図にすることで、カッコ良さが引き立ちますね。晴れてて良かった!
夜は夜でまた良いんですよね。シャッタースピードをもっと長くできれば車のライトの流れる線だけが残ってよかったんだけど。NDフィルタ買おうかな。
場所は近鉄前交差点の、あべのロータリービル側から。ここから撮ると丸い歩道橋の中に、あべのハルカスが入り込む構図になります。おすすめです。
四天王寺
天王寺の良い所はあべのハルカスだけではありません。1500年以上ずっと人の集まる都会だったという歴史があります。という事で、1500年前に向かいましょう。四天王寺です。
天王寺からは谷町筋を北に向かいます。この谷町筋沿いのお店が渋かったので、一枚。
10分くらい歩くと、到着。托鉢中の僧侶がいたのでパチリと。
立派な門だなぁ。年末なので、謹賀新年という文字も。
門をくぐると、平和のハトが。何か縁起良い感じがしたのですかさず撮りました。奥に五重塔が見えますね。あそこまで行ってみます。
この日は外国の方がたくさん訪れてましたね、日本人より多かったです。いつもこうなのかな?
五重塔を写真に収めようとしている外国の観光客越しに。
悠久の歴史の流れを見続けてきた姿をシルエットで。
天王寺のランドマークのそろい踏み。四天王寺からハルカスへ。天王寺は常に進化しているんですねぇ。
魚眼だけではもったいないので、ここからは18-55mmで。
新世界
夜の新世界へと向かいましょう。昔、僕が子供の頃は、夜の新世界なんて一人でふらっと行けるもんじゃなかったんですけどね。今は治安が良くなって観光客の人気スポットになっています。
人気の観光スポットだからですかね、天王寺から新世界へ行ける道が、「てんしば」として整備されて、おしゃれスポットになっていました。天王寺の話をする時に「おしゃれスポット」って言葉が出てくること自体、大阪人には違和感が半端ないんですけど。天王寺のイメージキャラクターと言えば、朝から公園でワンカップ飲んでるおっさんと決まっていたのに。
夜のてんしば、街路樹にはイルミネーション。その両側には、オシャレなオープンカフェのカフェやレストラン。本当にここが天王寺!?
この見た目なんて完全に違う街でしょ、カルチャーショックについて行けない。
てんしばを越えて動物園の裏を回ると、すぐに新世界に到着。それにしても、観光客でいっぱいだし、女の子だけのグループが夜の新世界を歩いてるし・・・。ほんとに変わったなぁ。
新世界を撮るポイントは、一番ベタな場所があってですね、スパワールドに背を向けて撮るのが定番です。そうすると、こういう構図になります。
ど真ん中に通天閣、空に浮かぶ巨大なフグの看板、極彩色のイルミネーション、みんながイメージする「これぞ大阪!!」って画が撮れます。
魚眼レンズなので、フグの迫力がすごい!
このワンショット撮ったところで、急に雨が降ってきたので、急いで帰りました。ホントは横丁の方とか、通天閣とか、もう少しいろいろ撮りたい所とかあったんですけど、それはまたの機会に。
ごちゃっとしている所を魚眼レンズで撮ると、宝石箱のように詰め込めるんで相性いいですね。
他の撮影スポットも
今回は時間が足りなくて行けなかったんですけど、天王寺動物園もおすすめの撮影スポットです。
今回撮影に使用しているカメラとレンズはX-T20とSAMYANG 8mm F2.8。
他にも魚眼レンズSAMYANG 8mm F2.8で撮った作例をたくさん載せています
他にも色んな被写体を撮って載せているので、ぜひご覧ください。
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