僕にとって憧れの街、梅田をクラシックネガで撮る
大阪の南側で育った自分にとって、憧れの街が梅田。高校を卒業して大阪を出てしまった僕にとっては梅田は憧れたまま一度ものぞくことができなかった「大人の世界」の象徴なのだ。
東京はどこを歩いても全然緊張しないけど、梅田を歩くときはどこか少し緊張する。
この日は初めての梅田の撮り歩き、もちろん緊張しながらの撮影。
まずはJR大阪駅。この辺のエリアの事を梅田と呼ぶより大阪と呼んだ方が大阪以外の人にとっては分かりやすいのだろうか。
この日は曇り空なので、駅舎の無機質な建物の雰囲気も相まってクラシックネガが映える。
大阪駅は光の入り方がきれいな場所がたくさんあって、手の中にあるクラシックネガのおかげもあってどんどん撮りたくなる。
PhotograghのPhotoって光って意味だから、撮影する時はやっぱり光を楽しまないとね。
どこを撮っても楽しい。大阪駅のポテンシャルに圧倒される。
色はなくても光の明暗だけで十分豊かな景色。大阪に住んでたら通ってしまいそうな魅力。
昼下がりの太陽が下がった所で、窓から光が少し長く差し込んで影が長く伸びてくる時間帯に来たのが良かったな。
撮られた写真は観てたけど、実際来てみるとこんな良い場所だなんて予想以上。
来年の年末年始もここにはお気に入りのカメラを片手にまた来ようかな。
大阪はタクシーが黒一色なので並んだ姿とクラシックネガとの相性が抜群。
この良くSNSで見かける横断歩道も、JR大阪駅と阪急百貨店を結ぶ場所にありました。こんなの観たら撮らざるを得ない。
クラシックネガが出す赤の色が好き。赤い車が通るのをじっと待つ。
梅田阪急の名物と言えばHEP FIVEの真っ赤な観覧車。
Dレンジ優先を強に設定して、赤が暗くならないように撮ってみる。ちょっとやりすぎてしまった感もある。
使ったカメラはX-Pro3、レンズはXF50mm F2。良い組み合わせです。
クラシックネガに興味を持ったという方はこちらもぜひ。
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