X100Vのクラシックネガで大崎から目黒川沿いの桜を撮る

X100V
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中目黒だけが目黒川の桜の名所じゃないんです

目黒川で桜と言えば中目黒。それは間違いないんですが、目黒川は中目黒じゃない場所にも桜を楽しめる場所があるんです。その中でも今回は大崎から目黒まで、コロナ禍の今年は中目黒に近づくのはあえて避けて桜を楽しみたいと思います。

富士フイルムのデジカメX100Vを持って、フイルムシミュレーションはお気に入りのクラシックネガに決めて撮り歩いていきます。

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大崎は高層ビルと桜のコラボ

大崎だからこそ撮れるのが桜と高層ビルの組み合わせ。

目黒川沿いに出ました。目黒川に沿って美しい桜並木が。

ビルの壁に貼られたガラスへの映り込みが面白かったので一枚。

五反田方向に向かって歩いていきます。川に乗り出すように枝を垂らした桜が美しいです。

両岸から枝を伸ばす桜。朝の光が当たってキラキラと輝いています。

五反田駅に近づいてきました。小さな橋の上で手が届くところに咲いていました。遠くに写っているのは東急池上線、ビルの4階に駅があるというなかなか珍しい電車です。
朝日が回り込んでいるのがまた美しい。
クラシックネガで撮る桜は儚さが増しますね、初めて桜を撮ってみたけどこれはかなりお気に入り。
太陽の光で川の水面が輝いている所を。五反田からさらに川に沿って目黒の方に歩いています。
ソメイヨシノだけじゃなくて、枝垂れ桜も見つけました。

桜ってこのくらい薄い色で写した方が美しいのかもなんて思いながら。
桜の花は実際はそこまで色付いていないのに、人のイメージの中ではしっかりとした桜色なるものが存在していて、僕も撮影した桜をその色に近づけようとしがち。でも、そんな事しなくても十分に桜は美しいし、これで良いなと。
添え物のアクセントとして標識の裏側を使って。
雅叙園まで来たので、これ以上行くと中目黒に近づいてしまいます。なので、この辺で終了。

中目黒とは違って川を覆うように咲き誇る感じではありませんが、大崎から五反田を超えて目黒までの目黒川も十分に楽しめる美しい桜並木でした。そして、何よりこれだけ満開のタイミングなのに全然人がいないからじっくりと独り占めして撮り放題です。ここまで載せてきた写真に人が全然映り込んでないことに気づきましたか?中目黒だとなかなかこういう風には撮れないですよね。

人込みは避けたいけど満開の桜は楽しみたいという今年のニーズにはぴったりな場所でした。

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